2連敗…鬼門の相手に勝てず苦戦が続いたグランパス

2連敗…鬼門の相手に勝てず苦戦が続いたグランパス

5月ゴールデンウイークはJリーグも変則日程となり、通常なら週末開催が基本ですが3~4日ごとに試合が続きました。名古屋グランパスも、上位陣との連戦続き。5月6日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、パーソナリティの城所あゆねがスタジアムで観戦した激戦を振り返りました。

鬼門・浦和レッズに敗戦

まずは、4月28日にアウェイの埼玉スタジアム2002で行われたJ1第10節・浦和レッズ戦。
結果は、先週の放送で城所が電話レポートを寄せた通り、1⁻2の敗戦でした。

城所「対戦相手が浦和レッズというところで、あくまでも個人的な感情なんですけど『ただただ勝ちたい!』って思っちゃうんです。他のどのチームよりも、負けたくないって言う気持ちがあったからこそ…余計に結果が悔しい」

リスナーからの投稿です。

「ゴールデンウイーク最初の試合は、アウェイ浦和戦。僕は名古屋・栄で行われたパブリックビューイングで応援しました。試合内容は悪くなかったと思うので、勝ち点が取れなかったのは残念です」(Aさん)

ただ、Aさんの分析では「これまで内容が悪くても勝てていたのに、浦和戦は内容が良くて負けた」というもの。
この分析には城所も即座に同意。「チームはまだ発展途上なので、課題修正しながらよくなっていてほしい」というのがAさんと城所の意見でした。

会場に雲の上の存在が

続いては、5月3日にホームの豊田スタジアムで行われた、J1第11節・上位のヴィッセル神戸戦。この試合も残念ながら0₋2で敗戦、2連敗となりました。

城所「正直、連敗だけは避けたかったから悔しかったんです。ただ、私は試合前のイベントで注目していたことがありまして。何と、あの吉田沙保里さんが来たんですよ!」

女子レスリングの金メダリストの吉田沙保里さん、現在は指導者として活躍しています。

城所は、とにかくひと目生で見たいと思っていたため、試合前のトークイベントを観に行ったそうですが、選手のウオーミングアップの時間が迫っていたため途中までしか鑑賞できず。

近くで観た感想は「本当に存在したんだ!」という芸能人を間近で見た時と同じもの。
やはりテレビでよく観る別世界の方という印象があり、間近にいるのを見て興奮したようです。

元日本代表にやられて敗戦

この試合では、もう一つセレモニーが行われました。

MF稲垣祥選手が前節の浦和レッズ戦で、Jリーグ300試合出場を達成。試合前にお祝いが行われ、稲垣選手の奥様と娘さんが花束を渡しました。観ていた城所は「娘さんが可愛かった」と大絶賛。

選手自身にとっても、ここまで現役を続けられたという節目ですが、サポーターにとっても誇らしいもの。
「試合前にこれだけいいものを観ることができたのだから、勝てる気しかしなかった」という城所でしたが、残念な結果となりました。

城所「負けた上に2失点。まだ1失点だったらマシだったけど、神戸に2点目入れられた時はもうズドン!って感じで極めつけって感じでしたよ」

試合は前半40分に山口蛍選手に先制され、さらに後半43分に武藤嘉紀選手に追加点を入れられて敗戦となりました。

山口選手・武藤選手はどちらも元日本代表で、海外チームでも長く活躍した名の知れた選手です。30を過ぎてベテランとなった今でも、レギュラーとして活躍する姿は敵ながらやはりすごいと思わせるものだったようです。

なお、6日のJ1第12節アウェイ・エディオンピースウイング広島でサンフレッチェ広島との対戦は3₋2の勝利を収めることができました。
(葉月智世)
 

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