定食無料に!頑張ってポイント満タンになった矢先の悲劇

定食無料に!頑張ってポイント満タンになった矢先の悲劇

4月22日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』のメールテーマは「それはないやろ」。ちょっとした理不尽なことをされた時、相手に怒るほどでもないけどひとりつぶやきたい時があります。北野誠と大橋麻美子がそんなエピソードを紹介します。

こんなところで…

まずはAさん。番組ではランナーとして名前を知られているリスナーです。

「先週土曜日、名古屋城から岐阜の110kmを走る『さくら道国際ネイチャーラン』を走ってきました。再来週には173kmマラソンがあるので無理もせず、大会スタッフの医療ケアの先生にマッサージを依頼。

足を揉まれながら悶絶していたら、ボソッと耳元で『Aさんでしょう、いつもラジオ聞いています』とラジオネームで呼ばれました。

いやいや、このタイミングで言うか。リアクションできへんわ。
ズバリリスナーの輪はうれしいのですが、このタイミングはないやろと思いました」(Aさん)

大橋「医療行為を受けている時とか、お風呂場で裸とか、声を掛けられると恥ずかしいタイミングはありますね。どう対応していいかわからない」

満タンのスタンプ

食べ物を楽しみにしていてかなわないと、かなりショックです。

「いつも行く定食屋のポイントが貯まり『好きな定食が無料で食べられる』と次の週に行ったら、扉に貼り紙があって『長い間ご愛顧ありがとうございました。閉店させていただきます 店主』と書いてありました。

アレ、どういうこと?先週行った時に予告なかったし、しかもあんた先週『もうスタンプカード満タンだよ』と満面の笑みで私に言っていたじゃないか。それなら『今週中に使ってね』となんで言ってくれないの」(Bさん)

北野「どうやったんだろう。ちょっと損するからかな?」

スタンプが多くなるたびに、もうすぐだと楽しみにしていた気持ちが全部裏切られます、これはつらいです。

私のスリッパ

「週末、夫婦で温泉旅行に行きました。源泉に満足して出てきた時、私のスリッパがない。え、なんで?今は、スリッパには番号クリップがつけてあります。

一生懸命探すと、誰かが私の24番クリップを外して履いて行ってました。それはないでしょ。これでは番号クリップの意味がない。

部屋に戻ってこのことを旦那に話しても『大したことない』と同情してくれません。

翌朝、スリッパを脱ぐ和室での朝食。今度は旦那のスリッパのクリップが外され、誰かが履いて行きました。苦笑いしている旦那に『ほらほら、私の気持ちわかったでしょ』と言ってやりました。

他人のクリップを外してスリッパを履いて行くなんて、よくわかりません」(Cさん)

大橋「誰かが素足で履いていたというのイヤですけどね」

北野「ホンマに水虫うつりますからね」

残されたスニーカー

そこで何かを思い出した北野。

北野「ホテルで洗濯をしていて、乾いたものだけ取りに行った時、たまたま出てきた男の子が、オレが脱いだスリッパを履いてどっかへ行ってしまった。だからそいつのスニーカーしか残っていない。オレ、しばらく呆然とした」

知らない男の子のスニーカーを前にたたずむ北野。

北野「彼が戻ってきて、『君な、何?オレのスリッパ履いてるの?』。
『そうっスか。誰でも使えるのかと思って』。
『なんでオレ、君のスニーカー履かないかんの』」

スニーカーを履くのが面倒で、ちょっと出るのに置いてあったスリッパを履いたのでは?と推測する大橋。

いろんなところに「それはないやろ」ということを平然とする人がいます。この違和感はいつかその人に通じるのでしょうか?
(みず)
 

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