展覧会
伊藤慶二 祈・これから

- 開催日
- 2025年6月28日(土)~9月28日(日)
- 休館日
- 月曜日(ただし、7月21日[月・祝]、8月11日[月・祝]、9月15日[月・祝]は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)、9月16日(火)
- 会場
- 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI・II
- 開館時間
- 10:00~18:00(最終入館17:30まで)
一般1000円(900円)、大学生800円(700円)、高校生以下無料
- ※( )内は20名以上の団体料金
- ※以下の手帳等をお持ちの方、および付き添いの方1名まで無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証・登録者証
伊藤慶二(1935年生まれ)は、岐阜県土岐市出身、現在も同地を拠点に制作を続ける作家です。武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)で油画を学んだ後、美濃へ戻り岐阜県陶磁器試験場に勤めた伊藤は、陶磁器デザイナーの日根野作三(1907-1984)との出会いなどを通じ、本格的に陶芸の道に入りました。クラフトの器から始まった伊藤のやきものの制作は、すぐに陶による造形、オブジェへと拡がりをみせ、多様なメディウムを取り入れながら、軽やかに、自在に展開していきます。
多岐にわたる伊藤の創作を貫くものは、ひとの精神、生活、そして社会に対する真摯なまなざしです。
寡黙ながら、確かな手触りと存在感を抱えるその作品は、私たちを取り巻く社会、日々の生活、当たり前に在るものごとの根底への思索を誘います。
本展では、今年90歳を迎える伊藤慶二のまなざしが伝わる「HIROSHIMA」「沈黙」「尺度」「いのり」などの代表的なシリーズ、そして新作となるインスタレーションを通じて、その足跡と、とめどない創作の現在地を紹介します。黙々と、生きるままに作り続ける伊藤の創作活動は、過去、今、未来への問いであり、祈りのようにも感じられます。
主催 : 岐阜県現代陶芸美術館
共催 : 中日新聞社、CBCテレビ、CBCラジオ
協賛 : 加藤智子氏
後援 : 土岐市
協力 : 小山登美夫ギャラリー
共催 : 中日新聞社、CBCテレビ、CBCラジオ
協賛 : 加藤智子氏
後援 : 土岐市
協力 : 小山登美夫ギャラリー