CBC防災ステーション宣言

CBCテレビの防災企画・報道特別番組

「チャント!」東海地方から防災を考えるSP

CBCテレビは、名古屋大学減災連携研究センター、中日新聞、一般社団法人中部地域づくり協会地域づくり技術研究所と、発生が危惧されている南海トラフ巨大地震並びに巨大台風による風水害、その他の大規模災害に備えて、地域の防災力を高めるため、相互に連携して、協力して啓発活動に取り組みます。

10月1日放送 「昭和28年台風13号」

68年前の1953年、ちょうど秋分の大潮の満潮時に接近し、愛知県沿岸の広い地域が高潮に襲われた「昭和28年台風13号」。
被害が大きかった西尾市には、在住の漫画家が描いた浸水被害を表した貴重な絵が残されています。
実はこの台風13号、当時の「海側だけ石積み」の堤防が、いまの「海側・天井・陸側すべてコンクリート」の「三面張り」堤防に変わるきっかけになった台風だったんです!
昭和28年台風13号の被害の様子、そして堤防が強化されてその後迎えた「伊勢湾台風」の被害を人々がどう記憶しているのか?
名古屋大学の富田孝史教授と斉藤初音アナウンサーが迫りました!

8月27日放送 「安八水害」

45年前の1976年、台風接近による集中豪雨で岐阜県安八町で長良川堤防が決壊し、岐阜県で死者・行方不明者9人、3500世帯以上が床上浸水した「安八水害」。
しかし当時を知る人によれば、当日は「雨は小康状態だった」とのこと…
大水害につながったワケは、「前日までに上流に降った大雨」でした!
そこで、普段から「上流の天気」に注意を怠らない鵜匠さんを直撃。
一方、一般の住民は「上流の天気」を気にしているのか?
CBCテレビに残る、堤防決壊の映像とともに、「中部地域づくり協会」の犬飼一博さんと斉藤初音アナウンサーが、安八水害から学ぶべき教訓を考えます!

7月29日放送 「濃尾地震」

130年前の1891年、現在の岐阜県本巣市を震源に発生した「濃尾地震」は、死者7000人以上を数えた“日本史上最大”の内陸直下型地震でした。
この時、高さ約6メートルも大地が隆起した根尾谷断層。
そして、完成したばかりの長良川橋梁が崩落した様子を捉えた貴重な写真が、濃尾地震の「規模の大きさ」を今に伝えています。
東海地方に住む私たちが警戒すべきは「南海トラフ巨大地震」の大津波だけではありません。
祖父から地震当日の様子を直接聞いた男性の証言など、地元住民に伝わる濃尾地震の「教訓」とは?
名古屋大学減災連携研究センターの平井敬助教と斉藤初音アナウンサーが、濃尾地震の実像に迫りました!

7月2日放送 「明治29年洪水」

「水の都」と呼ばれる、現在の岐阜県大垣市を中心に、1896年、1年にと2度も水害が起きた「明治29年洪水」。
7月は低気圧、9月は台風による豪雨で堤防が決壊し、多くの建物が軒上浸水。
岐阜県全体で実に200人以上が犠牲になりました。
特に9月には、川からあふれた水が大垣城まで達し、石垣には当時「どこまで水が来たか」を示す線が刻まれています。
大垣のように、低い土地を堤防で囲む「輪中」地域が、なぜ大きな被害を受けたのか?
そして今もその土地で暮らす地元の人たちに、どんな「教訓」が伝わっているのか?
名古屋大学減災連携研究センターの田代喬特任教授と斉藤初音アナウンサーが、気になる「7月の水害」のなぞに迫りました。

6月4日放送 「伊賀上野地震に学ぶ」

1854年に発生した『伊賀上野地震』。
内陸の活断層が動き、最大震度は7。約6000棟の家屋が倒壊し、1300人以上が死亡する大きな被害が出ました。
その被害の痕跡は、今も伊賀上野城の石垣に残っているほか、今回はテレビ初登場の貴重な史料も登場。
それには、城下町のどこで被害が出たのかが克明に記されていました。
しかし、現在伊賀市で暮らす住民の中には、自分たちが住んでいる地域で、かつて大地震が起きたことを知らない人もいます。
名古屋大学減災連携研究センターの菅沼淳特任准教授と斉藤初音アナウンサーが、伊賀上野城を訪ね、
歴史地震を研究している盆野行輝さんと一緒に過去の災害を知ることの大切さを考えます。

4月30日放送 「入鹿切れ~ため池の防災」

1868年(明治元年)、降り続く大雨によって愛知県犬山市の入鹿池の堤防が決壊。
死者941人、負傷者約1500人、家屋の浸水1万1000戸以上と大きな被害が出ました。
「入鹿切れ」と言われる災害で、犬山市内のお寺には、その恐ろしさが書かれた書物も残っています。
ため池の決壊による被害は、10年前の東日本大震災や3年前の西日本豪雨でも発生。
死者も出ていて、決して過去の災害ではありません。
国内最大級の「入鹿池」が決壊した場合、15km以上離れた北名古屋市でも浸水被害が出ると想定されています。

名古屋大学減災連携研究センターの利藤房男特任教授と斉藤初音アナウンサーが、入鹿池とその周辺を歩いて、ため池の防災対策を考えます。

4月2日放送 「清須越~徳川家康に学ぶ事前復興」

今から400年以上前の1610年に始まった清須越。
徳川家康が、家臣の提案を受けて実行したもので、武士はもちろん、刀や鉄砲の職人や商人、さらにお寺や神社まで、およそ6万人が、 それまで尾張の中心だった清須から町ごと名古屋へ引っ越しました。
これは、今「事前復興」と言われている防災対策。
徳川家康は、地震や災害で大きな被害を受ける前に、地盤がいい熱田台地の上に建っていた名古屋城を増築し、街を作ったのです。

名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫教授と斉藤初音アナウンサーが、清洲城とその周辺を歩いて、今につながる防災対策を考えます。

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