2014年5月7日は・・・

《ピッチャー・濱田、セット完了。第１球、投げました。

　初球攻撃、打ちました。ライトの右へフライが上がっている。

　さぁ歓声が湧き上がる。ライトが追いかける、追いかける。

　ファールグラウンドで、いま捕った！アウト！試合終了！

　やりました濱田！

　プロ初先発で初勝利を、なんと初めての完封勝利で飾りました！

　いま谷繁監督とガッチリ握手。マウンド上で笑顔の濱田達郎です！》

＜代役で・・・濱田、プロ初先発初完封＞

ナゴヤドームでの阪神戦。

中日は予告先発の川上が、アクシデントで登板を回避。

代役として、２年目の19歳・濱田が先発のマウンドに上がります。

突如訪れた、プロ初先発。

初回を三者凡退に抑えると、２回のピンチは連続三振で脱出。

その後も、ランナーを出しながら本塁は踏ませません。

味方打線は３回に３点を先制、５回には４点を加え、濱田を強力に援護します。

濱田は９回を一人で投げ抜き、

被安打６、１１奪三振でプロ初先発初完封。

10代での完封は、近藤真一以来27年ぶりという快挙でした。

高校時代は、大谷・藤浪と並んで"BIG3"と称された濱田。

現在は育成選手となっていますが、今シーズンこそ復活に期待です！