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今までの公演

#356 石橋杏奈「母の入院」

今回は石橋杏奈さんがナース服で登場。おしとやかで丁寧な口調、清楚な女性にとてもよくお似合いの衣装だ。鶴瓶さんと中井さんは「品があるよね!!女優って感じがします」と大絶賛。即興ドラマに期待だ。スタートは石橋さんが板付き、鶴瓶さんはフレームインだ。

石橋はナースステーションで書類を書いている。鶴瓶が入ってくると、石橋は「パパ!!何しに来たと?」と地元福岡の方言で仕掛ける。鶴瓶は、入院している妻の容態が良くないと聞いてやってきた。つまり石橋の母親だ。しかし石橋は「別に悪くないよ」と否定する。すると鶴瓶は「ホンマに?」と聞くが、石橋は「何でそんな関西弁なん?」とまさかの関西弁封じ。驚く鶴瓶であったが「今そう聞こえたと?関西弁に聞こえたと?」と、笑いを堪えぎこちない福岡弁で返す。しかしあまりに不自然なので、鶴瓶は関西弁を諦めた。鶴瓶は「関西弁の知り合いがおって、移ってしまったんや。気にせんといて」と上手くごまかす。鶴瓶は「ここ誰も入ってこうへんのか?」と確認すると「じゃあお前に話しとくわ」と話題を持ちかける。鶴瓶はタイへ転勤が決まった。妻が入院しているのに後ろめたいようだが、仕事なのでしょうがない。石橋は「そうなんや・・・」と状況を受け入れる。

するとすぐに話は変わり、鶴瓶は「お前がこの前連れてきた男・・・反対や」と言う。石橋は「何で!?この前いいって言ったやん」と怒り気味。鶴瓶は「タトゥーしとったやろ?」と言うと、石橋は「タトゥーの何がいけんと!?」と強く反論。さらに鶴瓶は「それとピアス!!」と批判するが、石橋は「ピアスなんてみんな空けとるやんね!!」と猛反発だ。しかし鶴瓶も「お父さん空いてないやろ!!」と負けじと応戦するが、石橋は「お父さん現代人やないやろ!!」とキツい一言。これは鶴瓶にはこたえたようだ。

しかし鶴瓶は娘のことが心配。鶴瓶は「仕事は何をしとるんや?」と聞くと、石橋は「転々とー」と適当に答える。父親にとっては決して嬉しくない。鶴瓶は「木村先生とかどうなんや?」と必死に勧めるが、石橋は「いややーあの人がいいとー」と頑固な姿勢を崩さない。うるさい父親に、石橋は「あーもう認めてくれんのやったら口きかんー」とわがまま娘だ。鶴瓶は石橋がその男を連れてきてから、心配で夜も眠れなかった。鶴瓶は「そいつとはどこまでいったんや?」と気になっていることを聞くと、石橋は「最後まで」と大胆発言。あまりのショックに、鶴瓶はその場に倒れこむ。鶴瓶は「もっぺん連れてこい!!話し合おう!!」と言うと、石橋は「絶対認めてよ」と気持ちの強さを示す。

なかなか言うことを聞かない娘。鶴瓶は「頼むから普通の人と結婚してくれ・・・」とすがる様に言うと、石橋は「何でダメなん?」と聞く。鶴瓶が認めることが出来ない理由は、彼と鶴瓶との常識の違い。鶴瓶は「結婚というのは家とするもんなんや・・・」と言う。それを聞くと、石橋の目には涙が。石橋は母親にも反対されていたのだ。誰にも認めてもらえない。石橋は「お母さん説得してよ・・・」と大粒の涙を流す。その涙を見て、鶴瓶は「本当に好きなんか?」と気持ちを再確認。石橋は「うん・・・見た目だけで判断して・・・いい人なんよ?」と素直に気持ちを明かす。すると鶴瓶から意外な言葉が。鶴瓶は「俺はお前が幸せならそれでいいと思ってる」と言うが、これでは先ほどまでと言っていることが違う。実は、鶴瓶は妻に頼まれて石橋を説得していたのだ。鶴瓶は、石橋が本当に好きならそれでいいと思っていた。しかし母の状況はあまりよくないので、今一番に考えるべきは母親のこと。鶴瓶は「こんな状況で母ちゃん悲しませるな。しばらく待て」と諭す。最後に鶴瓶は気持ちを確認。鶴瓶が「本当に好きなんか?」と聞くと、石橋は大きく頷く。ここで中井さんのOKコール。

石橋さんは、ドラマ序盤ではいきなりの『関西弁封じ』。鶴瓶さんは「ずるいわ!!」とつっこんだ。そして石橋さんの「最後まで」という大胆発言。鶴瓶さんは「これはホリプロとしてはNGやと思うわ」とスタジオを笑いに包んだ。それも、石橋さんの清楚さを感じているからこその発言だ。

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