WEBメビナビ

第31話
11月4日(土)
仲間達の想い
「宇宙人との接触はデリケートな問題です」
 地球は、過去に何度も宇宙人の侵略を受けて来た。そのため、トリヤマ補佐官のように反宇宙人感情を抱いている人は少なくない。しかし、すべての宇宙人が侵略者だと考えるのは間違っている。一刻も早く殲滅しなくてはならない怪獣と違い、宇宙人に対するGUYS総本部の対応はとても慎重だ。防衛網を敷いてテリトリーを主張し、侵入者に対しては根気強くコンタクトを試みる。それでも事態が進展しない場合にだけ、撃退という手段がとられるんだ。
AZ2006
 未確認飛行物体群に対し、GUYS総本部が使用を決定した攻撃兵器で、大きな破壊力をきわめて狭い半径内に集中させることができる。その原型は、かつてZATが宇宙大怪獣ムルロアを撃破した実績のある高性能爆弾AZ1974。この時は起爆装置や発射装置が未完成で、上野隊員が直接怪獣に仕掛けるという危険な作戦が取られたんだ。
新種の円盤生物
 当時の防衛チームMACが全滅し、円盤生物対策研究会の科学者達もみんな暗殺されてしまったため、円盤生物やその本拠地とされるブラックスターについては不明な点が多い。ブラックスター自体が、巨大な円盤生物だったのではないかとさえ言われているんだ。だとしたら、ブラックスター以外で生み出された円盤生物がいても不思議はない。だがそれは、円盤生物に指令を与える何者かが存在することも意味している。

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