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星のカービィ  
| 第8話 | 「キュリオ氏の古代プププ文明」

 
 
場面絵 今日はデデデ大王の即位300年記念の日。ご機嫌のデデデ大王は、この日とばかりに大威張りで盛大な記念式典を行った。だが、派手な前宣伝をしたにもかかわらず、国民は誰一人集まらなかった。
 そう、もともとキャピィ族の土地であると言い伝えられているプププランドでは、実は誰もデデデ大王を国王として認めていなかったのだ!
 プライドを傷つけられ、カンカンのデデデ大王。
 「古代プププランドに原始キャピィ族が存在していた」というのが持論で、ずっとプププランドの歴史を研究しているキュリオ氏は目下、遺跡で発掘調査中。歴史に興味があるフームは、ブンとカービィと一緒に発掘の手伝いを買ってでたが、あまりにも地道で退屈な作業に半分飽きていた。
 と、その時、地面を掘っていたスコップに何かが当たった。急いで掘り返したフームは石のお棺を発見する。しかもその姿から、どうやら古代権力者の眠る棺のようだ。大発見に興奮したフームとブンは村中の人たちを呼び集める。
 棺に眠るのはどんな「原始キャピィ族」なのか?村人一同が注目する中、噂を聞きつけデデデ大王までもが駆けつけてくる。
 注目の一瞬。だが、開けられた棺の中に眠っていたのは、意外にもデデデ大王そっくりのガイコツだった!デデデ大王の祖先が古代プププ文明を作った証拠だったのだ!この発見に村人たちは大興奮。デデデ大王のことを見直し、村には一大デデデ大王ブームがおとずれる。
 だが、フームはどうしても納得できない。もう一度、遺跡発掘現場に言ったフームはそこでとんでもないものを目撃する…!

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