番組審議会

第722回CBCテレビ番組審議会

開催日 2026年10月9日(金)
開催場所 CBCテレビ役員会議室
出席委員
(敬称略)
岩永てるみ、奥山景布子、澤晴菜、島田佳幸、
杉山直、髙橋智、髙山樹里、二之夕裕美、林友加
書面参加
(敬称略)
永井淳
放送事業者側出席 杉浦会長、松波社長、礒貝取締役、
壁谷情報制作部長、平田ディレクター、
稲垣編成部長
議題 1. 番組審議『アノコロQ』
2. 番組種別放送時間報告

1. 番組審議『アノコロQ』

放送日時 2026年8月1日(土)13:00~14:30 ローカル放送
スタッフ 番組プロデューサー 中村進一郎 (情報制作部)
演出・チーフディレクター 平田純一 (情報制作部)
出演 MC:今田耕司 / アシスタント:夏目みな美 (CBCアナ)
               山田真夕 (NHKアナ)
解答者:清水ミチコ、千賀健永 (Kis-My-Ft2)、中西哲生
    つボイノリオ、峯岸みなみ、Mr.シャチホコ
    小堀勝啓 (元CBCアナ)、三宅民夫 (元NHKアナ)
    若狭敬一 (CBCアナ)、鈴村奈美 (NHKアナ)

《編成意図》

CBC開局75周年を記念し、NHK名古屋との史上初となる局の垣根を越えたコラボ特番として企画。両局の貴重なアーカイブ映像を単なる回顧録にとどめず、「クイズ」というエンターテインメントに昇華させました。テレビを囲むご家族三世代が、地元の「アノコロ」の映像を通じて会話に花を咲かせ、懐かしさや笑いを共有した先に、東海地方の歩みの再発見や、地域への愛着をより一層深めていただける番組です。

《番組概要》

日本初の民放「CBC」と日本初の放送局「NHK」。かつて復興のシンボル「名古屋テレビ塔」の建設で手を取り合った“最古の2局”が再びタッグを組み、両局に眠るアーカイブを通し、地元の歩みとこの地方ならではのテレビ文化を振り返る特番を企画しました。
なお、8月1日のCBC版『アノコロQ』と、翌2日のNHK版『あのころQ』を2日連続でオンエアする画期的な試みも実施。地元を“面白く魅せるCBC"と“深く掘り下げるNHK"という番組作りの違いが際立ち、両局の視点が合わさることで地域の魅力がより立体的に浮かび上がりました。

《審議委員の主なご意見》

  • 今では考えられないような演出に、時代によるテレビ制作の変化を感じられ、興味深かった
  • 当時の時代背景やその後の社会変化についての掘り下げがあれば、もっとよかった
  • かつての人気番組や深夜番組の出演者たちを久しぶりに見られて感激した
  • 家族で懐かしいねと言いながら番組を見た。自分が子どもの頃に、親とテレビを見ながら会話を楽しんでいたことを思い出して感慨深かった
  • 番組を一緒に見ていた子どもは「出演している人たちの雰囲気が、今のような縛りがないせいか、自然に見える」と、現在のテレビ表現との違いを感じているようだった
  • テレビによって、誰もがニュースを同時に見られるようになったという感激を思い出した。そういったテレビの歴史的な役割などにも触れるとよかったのではないか
  • 懐かしい映像も、クイズ形式にすると、1コマが長くなってしまう。もっといろいろな映像を見たいと思った
  • 共同で制作したNHK版は見ておらず、片方のCBC版だけを見た限りではコラボ感が薄かったように思う
  • 使用していたアーカイブ映像については、年代やジャンルに偏りがあると感じた
  • 幅広い世代へアプローチしたと思うが、50代以下の視聴者に響いたのかどうかは気になった
  • 実際に放送で見た話題で、友人との会話につながった。テレビが本来持っていた楽しみ方ができたと感じた
  • 昔のテレビならではの小ネタが面白かった反面、注釈がないと若い人には理解できなかったのではないだろうか。もったいないと思った
  • 局アナによるナレーションが、“硬く"も“柔らかく"も対応しながら、“温度"も感じられて、とてもよかった
  • どのような業界も、今の時代は一企業だけでは立ち行かなくなってきている。ライバル社であろうと、お互いに強みを掛け合わせて協力することは大変意義があり、今回の企画も良い挑戦だったと思う
  • 今回の共同制作からどんな新しい価値がうまれたか?ぜひ今後に活かしてほしい
  • 75年の時間が財産なんだということを改めて感じさせられた
  • 名古屋オリンピック招致失敗の話題も、今見れば笑い話にできる。映像を残してあること、放送することに価値があると感じた
  • ローカル局の強みは、その「地域の時間」を記録していることであり、この番組からはその価値が十分に感じられた
  • 何人かの委員が、家族と見たと言っていた。まさにテレビの役割であった家族団らんに、貢献していたという点で番組の勝利でしょう

《放送事業者側の主な回答》

  • 共同製作したNHK版とCBC版の2本をあわせて見てもらえるよう、もっと周知したかった
  • 多くの映像からほんの一部しか放送できなかったので、また次回は違う切り口でまとめてみたい

2. 番組種別放送時間報告

編成担当が今年の4月から9月までの第三週の番組種別放送時間について前年との比較を交え 報告を行った。

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