株式会社CBCテレビ
番組審議会
第686回CBCテレビ番組審議会
開催日 | 2023年3月10日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
伊藤孝紀、大須賀彩、大谷恭代、鹿目由紀、 戸苅創、山下陽子 |
書面参加 (敬称略) |
島田佳幸、宮田昌彦、渡邉好作 |
議題 | 1. 春の改編説明 ~ 編成担当が説明をし、了承をいただきました。 2. 放送全般に対するご意見・ご要望 |
1. 春の改編説明
春の編成については編成担当作成書面による報告を行った。
番組編成担当が説明をし、了承を得た。
2. 放送全般に対するご意見・ご要望
《審議委員の主なご意見》
<CBCテレビ関連>
- ドキュメンタリー制作において、CBCの掘り下げがとても良い。できれば、番組ができあがるまでの過程にもスポットを当てれば、もっとCBCのファンが増えるのでは
- 放送では伝えていない、番組制作の苦労や裏話がとても面白く、もったいないと思う
- 音に惹かれてテレビに目がいくことがある。映像のメディアであっても、テレビ番組の“音”はとても重要
- ローカル情報番組の制作において、若手スタッフにはもっと地元の歴史や文化、風土などの地域資源について学び、番組に活かしてほしい
- 視聴者センター月報を見ると、厳しい意見にも丁寧に対応している。批判であってもわざわざ電話してくるのはやはりCBCのファン。地道な取り組みは地域局として大事
<放送全般>
- 若者のテレビ離れが言われているが、テレビという受信機から離れているだけであって、コンテンツの重要性は変わっていない
- ネットにより情報発信者が素人にまで広がる中、信頼できる情報機関としてテレビ局の重要性がより一層高まっている
- 好きなドラマを見る際は、視聴時間が自由なTVerやParaviなど活用している。さらなるコンテンツの充実や使い勝手のよさをお願いしたい
- 家庭において、親と子が一緒に番組やニュースを見て楽しみ、意見を言い合うことは、テレビの重要な役割のひとつ。そういう家庭教育の場をなくさないでほしい
- テレビには常に、懸命にやっている“ぎりぎりの世界”に目を向け、それを守り、応援するようなメディアであってほしい
- このたびの番組基準改正にもあったが、今後のジェンダーに関する話題の扱い方に関心がある。テレビだからこその切り込みに期待する
- テレビが提案してくれるたくさんの情報の中から、本当に必要な情報に出会える瞬間に、感性が活性化される