番組審議会

第681回CBCテレビ番組審議会

開催日 2022年9月9日(金)
出席委員
(敬称略)
伊藤孝紀、大須賀彩、大谷恭代、鹿目由紀、
島田佳幸、戸苅創、山下陽子、渡邉好作
書面参加
(敬称略)
宮田昌彦
議題 1. 『サンドウィッチマンの
   どうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦
   ZOO-1グランプリSP』
2. 秋の改編説明

1. 『サンドウィッチマンの
   どうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦
   ZOO-1グランプリSP』

放送日時 2022年8月23日19:00~20:57放送
スタッフ プロデューサー
 萩原雄太、柴田知宏、横山公典(コンテンツ戦略部)
 水谷 潔(CBCクリエイション)
 志水大介(ケイマックス)
総合演出
 壁谷公章(CBCクリエイション)
出演 MC
 サンドウィッチマン
アシスタント
 雨宮萌果
ゲスト
 ミキ、河北麻友子、藤原丈一郎(なにわ男子)
リポーター
 東京ホテイソン、横田真悠、JP、
 ランジャタイ、ウエストランド、ゾフィー、
 ストレッチーズ、ネギゴリラ

《番組内容》

全国の動物園・水族館から飼育員さんが大集合し、自慢の動物を熱くプレゼンする動物園バラエティー。サンドウィッチマンさんの温かさ、飼育員さんの熱烈な動物愛、動物のオモシロ“強烈個性”映像で、視聴者の皆様に“癒やし”と“笑い”をお届けします。全国、世界の動物園・水族館の魅力を知ることができ、動物の生態も学ぶことができます。
8月23日は「オモシロ! 感動! 動物の“絆”SP」をテーマにお送りしました。

《審議委員の主なご意見》

  • 来園者でもなかなか見られない、飼育員と動物たちの知られざる絆がたっぷりと紹介され、番組の幅を広げている
  • 飼育員の新しい魅力が発掘される番組。動物と人間の関係が等価に描かれている分、人間の方ももっと知りたくなる
  • 動物を、種別ではなく個々で捉えて紹介している。同じ種類の動物でも個体によって性格が違うのだという番組の視点がしっかりしており、飼育する側とされる側という立場を超えた深い結びつきが伝わってきた
  • 施設の大小関係なく、様々な地域の動物園が取り上げられていた。番組をきっかけに、飼育員のキャラクターが発掘され、地方にも関心が集まってほしい
  • 海外の動物園を紹介は、国によって異なる動物に対する考え方などが学べる
  • 2時間の枠があるならば、奇跡のアシカ物語のような部分はもっと掘り下げてじっくり見せてほしいし、さらっと紹介する賑やかな部分とのシフトチェンジがあればよかった
  • 出演者が多く、ボケやツッコミが渋滞気味と感じた
  • テロップなどの演出が、色も書体もてんこ盛りではあるが、内容にはマッチしていて、むしろこれが「CBCらしい」のかもしれない
  • 動物に気に入られようと、芸人がその場で髪をバリカンで刈るシーンはやり過ぎのような感じがした。若手芸人が無茶する姿というのは、少し痛々しい
  • 応援リポーターの若手芸人たちのやり取りが面白く、スタジオからのツッコミもテンポが良くて、心地よかった
  • アシカの赤ちゃんの蘇生映像はとても貴重で、ぜひ世界に発信してほしい。動物園で日頃行われているこのようなことを、特に子どもたちに見てほしいと思う
  • 動物園のあり方も時代に合わせて変化してきている。園を取材するにあたっては、やはり動物尊厳の問題などに留意するのがよい
  • “人間に都合のいい動物の仕草”を強調する動物番組を見ると、後ろめたい気持ちになってしまう。動物と人間の関係性に本来上下関係はないということに、製作者側が敏感でいてほしい

2. 秋の改編説明

秋の編成については編成担当作成書面による報告を行った。
番組編成担当が説明をし、了承を得た。

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