番組審議会

第658回CBCテレビ番組審議会

開催日 2020年4月24日(金)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
 書面開催
出席委員
(敬称略)
沖田厚子、勝部陽子、加藤宣明、加藤博、
島田佳幸、竹内秀樹、土屋諭、戸苅創、
野口あや子、土方邦裕
議題 1. 関係法規について
2. 番組種別放送時間報告

1. 関係法規について

放送法や放送法施行規則の概要と番組審議機関に関する規則、番組基準等、BPOの役割等について、事務局作成書面による説明を行った。

2. 番組種別放送時間報告

昨年の10月から3月までの第三週の番組種別放送時間について、編成担当作成書面により前年との比較を交え報告を行った。

《審議委員の主なご意見》

  • 番組種別放送時間が19年下期については、「報道」の時間が増え、「娯楽」が減った影響で、前期比約1%の変化が生じたとのご報告を受けた。1959年の放送法改正の背景が低俗番組批判にあったとすると、「報道」が増えたという事実については問題ないことだと思われる。時代の変化や世相によって、我々視聴者がテレビに求めるニーズは、刻一刻と変わっている。そして、今は有事。この環境下においての番組づくりや選定には、大変苦心することと思うが、今は、構成比に捉われず、視聴者は、真に知りたいこと、あるいは、気持ちを落ち着かせるもの、前向きになるような番組を求めていると思う。
    コロナウイルス感染拡大により、我が家でも、子供たちや家族で一緒にテレビを見る時間が格段に増えた。テレビを通じての会話も増えた。様々な制約やご意見等があるかと思うが、こんな時だからこそ、より、テレビの力に期待している。
  • 番組審議会委員を拝命し、大変光栄に思うと同時に、引き締まる思い。現役子育て世代の代表としての声を届けていきたい。お役に立てるよう尽力する。
  • 虚心坦懐にご意見をお聞きし、発言したい。また、番組審議会は多方面の方々で構成され、年代も多様性に富み、いろいろな意見に出会えるものと、今から楽しみにしている。
    CBCテレビには名古屋地区の特色や企業文化をアピール出来る番組制作をしてほしいと思っている。
  • 皆様から多くを学ばせていただきながら、誠意を持って役に立てるよう努めていきたい。
  • 番組審議会委員を務めることになり、これまで何気なく視聴していたテレビへの接し方が少々変わるのではないかと、楽しみにも不安にも感じている。
    番組や放送局自体にとって少しでも有益な審議会になるようしっかりと意見を述べたいと考えている。

書面で寄せられた各意見について放送事業者側で共有し、上記2020年4月24日(金)に審議を完了した。

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