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「2番・アルモンテは良い」―。谷繁元信氏が与田監督の超攻撃型オーダーを高評価

「2番・アルモンテは良い」―。谷繁元信氏が与田監督の超攻撃型オーダーを高評価
サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト

「2番・アルモンテは良い」―。谷繁元信氏が与田監督の超攻撃型オーダーを高評価

 2020年6月8日(月) 16:50
82年世代の竜党
82年世代の竜党

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を見られなかった全国のドラ友に話したい! との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。
6月7日の放送で共有したいトピックスは、レジェンド谷繁元信さんが解説する『ドラゴンズの現状』について。練習試合から選手の状態をチェックするとともに、先発ローテや開幕ダッシュのキーマンについて言及。さらに2軍でアピールをするドラ1コンビについても語った。
まずは、与田剛監督が練習試合で披露(お試し?)している“2020年版強竜打線”の話題から。サンドラが予想する開幕スタメンの打順は、『1番・大島、2番・アルモンテ、3番・高橋、4番・ビシエド、5番・阿部、6番・平田、7番・京田、8番・郡司』。この打線の特徴として挙げられるのは、やはり『2番・アルモンテ』だろう。5日のライオンズ戦では3試合連続安打となるソロ本塁打を放ち“強打の2番”を印象付けた。抜擢した与田監督の狙いと期待する効果について、谷繁さんは次のように見解を明かした。

谷繁さん、『2番・アルモンテ』の新強竜打線は機能する?

谷繁氏:アルモンテに期待するのは、ヒットだと思うんですよ。とにかく打ってほしい。おまけにアルモンテはスイッチ(ヒッター)ですから、1番・大島、3番・高橋の打順において相手が左投手の際に左打者が3人並ばないんですよね。そういうことを考えても良いのかなという気はします。アルモンテを2番に入れるということは、とにかく打ってほしいということなので、そこが機能すると得点能力は上がると思います

谷繁さん、1試合3失策の守備の乱れは大丈夫?

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

 約2カ月ぶりの対外試合となった2日の試合は、昨季チームトップの11勝を挙げた柳裕也が先発。去年5戦3勝と得意とした神宮球場のマウンドだったが、3回を被安打5、3失点と精彩を欠いた。一方、打撃陣は4番のビシエドが2本塁打を放ち、高橋周平も4打数3安打をマーク。
3対15と大敗を喫したこの試合で課題が残ったのは守備。昨季、セ・リーグ最少のチーム失策数45の鉄壁を誇った守備陣が、この日は1試合3失策。実戦不足が露呈したことについて、谷繁さんの見解は・・・

谷繁氏:この守備の乱れは試合を重ねるにつれて、スピードであったり試合慣れをしていくので大丈夫だと思います

谷繁さん、「又吉―祖父江―福―藤嶋」の無失点リレーの評価は?

「サンデードラゴンズ」より谷繁元信さんとスタジオ風景©CBCテレビ

 3日に先発した小笠原慎之介は、制球が定まらず四球をきかっけに毎回失点。3回を被安打5、3失点と課題が浮き彫りに。打撃陣では京田陽太が二塁打を含む2安打をマークした。
この試合はリリーフ陣が抜群の安定感を見せた。又吉克樹、祖父江大輔、福敬登、藤嶋健人が無失点リレー。4投手の状態について、谷繁さんの評価は・・・

谷繁氏:4人とも良いボールを投げています。このまま続けていってもらいたいですね

谷繁さん、開幕投手・大野雄の見立ては?

 4日の先発は開幕投手に指名されている大野雄大。前週の紅白戦では失点していたものの、この試合は3回を被安打2、奪三振3の無失点と状態を上げていた。大野雄について、谷繁さんの見立ては・・・

谷繁氏:(大野雄は)ちょっと苦手としている神宮のマウンドですけど、この時期としてはストレートも走っていましたし、スプリットでも空振りが取れていたので。良い調整が出来ていると思います。ことしチームとしては大野雄に最低でも貯金を3から5個はして欲しいと思っていますから、そこを目指して頑張ってほしいですね

谷繁さん、プロ初本塁打を放った高松の打撃は?

「サンデードラゴンズ」より谷繁元信さん©CBCテレビ

 4日の試合はプロ3年目の高松渡が驚がくの一打を。完ぺきに捉えた打球は高々と舞い上がりライトスタンドへ。高校3年以来となるプロ初本塁打を放った高松の一発について谷繁さんの感想は・・・

谷繁氏:ホームランを打った球までアウトコースを攻められていたんですけど、自分が打てる球が来たときに一振りで仕留めましたね

谷繁さん、木下拓が正捕手争いを制するためには?

 6日のライオンズ戦は、ベテラン大島洋平が4打数3安打1打点、ビシエドは5試合連続安打となる本塁打を放ちともに絶好調。さらに育成上がりの新外国人シエラにも来日初本塁打が飛び出した。また正捕手争いに名乗りを上げる木下拓哉が4打数3安打とアピール。木下拓の打撃について、谷繁さんの見解は・・・

谷繁氏:持ち味である打力をアピールしていかないと、なかなか試合に出られないので。この3安打は良かったですね

谷繁さん、4イニング目に4失点を喫した山本の課題は?

6日の試合の先発・山本拓実は新球スラッターを駆使して3回まで無失点投球。4回に二者連続本塁打を浴びて、4回を被安打6、四球2、4失点。課題を残した山本について、谷繁さんの見解は・・・

谷繁氏:一巡目はすごくいいピッチングをしていたんですが、二巡目はボールが少し高くなりはじめましたね。スタミナの問題だと思います

谷繁さん、先発ローテはどうなる?

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

 ドラゴンズの先発投手候補は、ルーキーの岡野祐一郎を含めて現在7人。先発ローテについて谷繁さんの見解は・・・

谷繁氏:(開幕時の)状態で決まってくると思うんですけど、まず最初は大野雄、小笠原、吉見、柳、梅津、山本でいくと思います

谷繁さん、開幕ダッシュのキーマンは?

「サンデードラゴンズ」より谷繁元信さん©CBCテレビ

 6月19日に開幕するペナントレース。ドラゴンズは敵地でスワローズとベイスターズと戦った後に、本拠地・ナゴヤドームに戻ってカープを迎える。開幕ダッシュを図るうえでのキーマンとして谷繁さんが挙げたのは『中継ぎ陣』。その意図とは・・・

谷繁氏:キーマンというよりも、ことしはスタートだけが3試合。その後はずっと6連戦が続きますよね。とにかく勝ちゲームの中継ぎ陣をきっちりしていかないと、ことしは特に厳しい戦いになるという気がします。たとえば、又吉、祖父江、福、藤嶋の4人を2組に分けて、連投を2から3試合までにするとか。そういうことをきっちりやっていけば、ドラゴンズはいい位置に行く気がします

谷繁さん、3試合連続安打の根尾の打撃は?

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

 1軍と同じく2日から練習試合が始まった2軍では、2年目の根尾昂が3試合連続安打で打率4割1分7厘をマーク。2日の試合の1打席目で2塁打を放つと、6回の満塁の場面では走者一掃のタイムリーを放った。
根尾は外野に挑戦をしていた守備を内野重視に変更。その狙いは、攻守の切り替えをハッキリとできるようになる、とのこと。また打撃の面では、ハンマーを使った特殊な打撃トレーニングを実行中。脇を締めて内外角の球を想定してハンマーを振り、強い打球を打つ訓練を行っている。着実な成長が見られる根尾の打撃について、谷繁さんの印象は・・・

谷繁氏:以前より強く振れるようになったなという印象ですね。強く振るために自分のポイントまでしっかり球をよびこんで、自分のスイングでボールを捉えられていますね

谷繁さん、勝負強さが光る石川昂の打撃は?

「サンデードラゴンズ」より石川昂弥選手©CBCテレビ

 練習試合の初戦から4番を張っているのがルーキー石川昂弥。先月から変更したオープンスタンス気味の打撃フォームで臨んだ2日の試合、2死2、3塁の場面で外角の変化球に対応する技ありの2点タイムリーを放つと、3日の試合でも2本のタイムリーを叩き出す勝負強い打撃を披露した。
オープンスタンスにしたことによる効果は、内角のボールもしっかりさばけるようになったことと、ゴロが少なくなり打球が飛ぶようになったと実感。勝負強さが光る石川の打撃について、谷繁さんは及第点を与えながらも注文を付け加えた・・・

谷繁氏:今の時期にヒットが出ているのは良いことなんですけど、彼にはもっと上の(レベルの)選手になってもらいたいという思いがありますから。今はセンターから右方向に出ているヒットをレフトスタンドにもっていけるようになると、本物になっていくと思います。その力を持っていると思いますから

イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。「福ちゃん、直倫にも頑張ってほしい!!」

「サンデードラゴンズ」よりスタジオ風景©CBCテレビ

 今週のサンドラを観た感想・・・。たしかに、谷繁さんがおっしゃられるように2番にスイッチヒッターのアルモンテがいる利点は大きいし、すごく期待感に溢れる。アルモンテなら2番だからといって、変に繋ぎの意識が芽生えてバッティングが変わり崩すこともないと思う(まったくもって素人考えで恐縮だが)。しかし、アルモンテが出るということは、福ちゃん(福田永将)がスタメンで出られないということになってしまう。昨季チームトップタイの本塁打を放った竜のホームランアーチストが控えに回ってしまうのか・・・。いや、ここはもう一度、福ちゃんの巻き返しを期待したい!! アルモンテやシエラを凌ぐ本塁打力でレフトの座を奪い取り、大逆転で「2番・福田」に。そして、紅白戦で存在感を発揮していた直倫にも、もうひと踏ん張りで2年連続開幕ショートスタメンを。アルモンテ、京田推しの竜党の方にはスミマセン。自分、福ちゃん&直倫推しなので(恐縮)。

(このコラムを書いたのは・・・、サンドラ視聴歴約30年のアラフォーな竜党おじさん)

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