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170キロ期待の大船渡・佐々木よりも、与田竜1位指名は完成度の星稜・奥川が濃厚

170キロ期待の大船渡・佐々木よりも、与田竜1位指名は完成度の星稜・奥川が濃厚
サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト

170キロ期待の大船渡・佐々木よりも、与田竜1位指名は完成度の星稜・奥川が濃厚

 2019年10月15日(火) 10:10
82年世代の竜党
82年世代の竜党

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を見られなかった全国のドラ友に話したい! と、番組の内容を共有するコラム(?)である。
今週の放送で共有したいトピックスはもちろん、10月17日のドラフト会議直前情報。 “注目選手を一挙大公開”と題してドラゴンズの1位指名を大予想したわけだが、どうやら「サンドラ」の情報網では星稜高校の奥川恭伸投手に決まったとみられる。番組MCの若狭敬一アナが昨年の験を担いだ滝行の最中に奥川投手の名前を叫んだことに他ならないからだ。
間違いなく2019年ドラフトのナンバーワン注目株。奥川投手の評価について、サンドラ解説陣・赤星憲広さんの解説は次の通りである。

星稜高・奥川恭伸投手/「歴代でもずば抜けたコントロール」(赤星評)

◎サンドラ的解説:どれをとっても文句なし。4度出場した甲子園では通算12勝。防御率は「1.55」を誇る。三振の山を築きつつ打たせて取ることもできる。総合力ではナンバーワンのピッチャーだ!(ストレート「S」/コントロール「S」/将来性「S」)

●赤星憲広評「これまでもいいピッチャーはいましたが、ここまでコントロールのいいピッチャーはいなかった気がするんですよね。高校生の中での即戦力」

通算284勝の大投手・山田久志氏も奥川を絶賛。しかし、将来性では佐々木を支持

「サンデードラゴンズ」にゲスト出演する山田久志さん©CBCテレビ

赤星さんの高評価に加えて、現役時代に284勝を挙げた大投手でもありドラゴンズの監督も務められた“伝説のサブマリン”山田久志さんが奥川投手の決め球に太鼓判を押す。

「奥川は即戦力でおそらく高校生の中では一番早く出てきそうな感じ。プロに入ったらバッターが変わるので課題は出てくるんだろうけど、ひとつ良いボールがあるというのは強い! スライダーが良い! このボールが良いから楽しみ」

7年連続Bクラスと低迷期に喘いでいるドラゴンズにとって、まさに即戦力かつ将来有望な奥川投手はうってつけの存在に違いないのだが、山田さんの“ある発言”にファンの心は揺さぶられる。それは、「山田監督なら誰を指名する?」の問いに対する返答だ。

「山田監督ならね、(監督の)契約年数で変わるね。5年だったら佐々木だね。2年だったら奥川だ」

じっくり育てる猶予があるならば、最速163キロのストレートを持つ大船渡高・佐々木朗希投手を選ぶと話した山田さんの瞳は輝いていた。奥川投手とはまた別の魅力があるという証拠。伝説の大投手の言葉を際立たせたのは、ドラゴンズのチーフスカウト米村明氏の評価である。佐々木投手の評価は次の通り。

大船渡高・佐々木朗希投手/「将来的には170キロを投げられる」(米村チーフスカウト評)

◎サンドラ的解説:17歳にして最速163キロのストレートを持つ“令和の怪物”。エンゼルス大谷以上の素質を持つとも言われている超高校級右腕には5球団競合もありうる!(球速「S」/潜在能力「S」/将来性「S」)

●ドラゴンズ米村明チーフスカウト評「異次元の素材ですよね。将来的には170キロが出る可能性を持ったピッチャーだと思います」

“完成度”の奥川と、“異次元の将来性”を秘める佐々木。数年後、竜党を沸かすスーパースターは!?

「サンデードラゴンズ」よりサンドラ解説陣の上位指名予想©CBCテレビ

きっと奥川投手も佐々木投手も日本球界を代表するようなスーパースターとなり世界に羽ばたいていくに違いない(と信じている)。ただ、スーパースターといえどもタイプは様々。
ヤンキース田中将大にように高卒1年目からコンスタントに2ケタ勝利を挙げるタイプもいれば(2年目のみ9勝)、エンゼルス大谷翔平のように日本人最速の165キロをマークする強烈なインパクトで存在感を見せ付けるタイプも。
竜党のアナタが好むスーパースターは田中将大タイプ? それとも、大谷翔平タイプ?(ちなみに筆者は単純に応援するチームの選手が170キロを投げるところを見てみたいので、佐々木投手に1票です。いや、もちろん奥川投手にも来てほしいですよ!)

ここからは、「サンドラ」が予想する1位、2位候補選手を勝手にピックアップ! 赤星憲広さんとドラゴンズスカウト陣の評価を添えて紹介!!

創志学園高・西純矢投手/「喜怒哀楽を出すタイプなので・・・僕は好き」(赤星評)

◎サンドラ的解説:投球力もさることながら自らを鼓舞する闘志むき出しのスタイルが魅力。最速154キロのストレートだけでなく、変化球も一級品だ!(ストレート「S」/変化球「A」/闘志「S」)
●赤星憲広評「喜怒哀楽を出すタイプのピッチャーなので・・・、僕はすごく好きなタイプですよね」

横浜高・及川雅貴投手/「誰も持っていないような身体能力」(米村チーフスカウト評)

◎サンドラ的解説:高校BIG4では唯一となる貴重なサウスポー。マリナーズ菊池雄星を彷ふつさせるしなやかな腕の振りで打者を翻弄する!(ストレート「A」/変化球「B」/将来性「S」)
●ドラゴンズ米村明チーフスカウト評「左投手でありながら、誰も持っていないような身体能力。将来、大化けするような素材だと思いますね」

明治大・森下暢仁投手/「上から投げ下ろす球が武器」(赤星評)

◎サンドラ的解説:明治大を38年ぶりの大学日本一に導いた大学生ナンバーワンピッチャー。150キロ超えの伸びのあるストレートと抜群の制球力で打者を圧倒!(ストレート「S」/スタミナ「A」/即戦力度「S」)
●赤星憲広評「今の日本のピッチャーの中でこれだけ上から投げ下ろすピッチャーはいない。1年目から活躍してもらわないといけないというぐらいの力を持っています」

JFE西日本・河野竜生投手/「ローテーションの一角を担える即戦力」(野本スカウト評)

◎サンドラ的解説:強気に投じるマウンド度胸が魅力。変化球を自在に操るコントロールにも自信があり、社会人ナンバーワン左腕との呼び声も高い即戦力ピッチャーだ!(コントロール「S」/即戦力度「A」/マウンド度胸「S」)
●ドラゴンズ野本圭スカウト評「タフなのでローテーションの一角を担うことができるようなピッチャー。即戦力としてプロでもやっていけるんじゃないかと思います」

東邦高・石川昂弥選手/「個人的に顔とかも好き」(赤星評)

◎サンドラ的解説:地元愛知の超高校級スラッガー。高校通算55本塁打を放つパワーとコースに逆らわず広角に打ち分けるスキルを併せ持つ!(パワー「S」/ミート力「A」/対応力「A」)
●赤星憲広評「いや~好き! 個人的に顔とかも好き。木のバットにもすぐに対応できるタイプのバッターだと思うので、プロに入ってもそれほど(活躍するまでに)時間が掛からないんじゃないのかな」

東海理化・立野和明投手/「先発・中継ぎ・抑えの経験値が魅力」(サンドラ評)

◎サンドラ的解説:腕を目一杯に振り込むフォームから繰り出されるキレのあるストレートは天下一品。社会人3年間で先発・中継ぎ・抑えのすべてをこなした経験値も魅力のひとつだ!(球速「A」/キレ「S」/経験値「S」)

東海大・海野隆司捕手/「彼の肩はエグい」(赤星評)

◎サンドラ的解説:キャッチングとスローイングの安定感は大学捕手の中でナンバーワン。173センチと小柄ながら高い打力を持ち合わせる弱点なしの即戦力キャッチャーだ!(パワー「B」/守備力「S」/肩力「S」)
●赤星憲広評「彼の肩はエグい! 肩、強過ぎですよ!! 甲斐選手が“甲斐キャノン”とか言われてますけど、将来的に上回る可能性はあるかなと」

東洋大・佐藤都志也捕手/「広角に柔らかい打力も魅力」(赤星評)

「サンデードラゴンズ」よりドラフト指名シミュレーション©CBCテレビ

◎サンドラ的解説:強肩強打の“打てる捕手”(守備力「A」/パワー「A」/ミート力「S」)
●赤星憲広評「キャッチャーとしても素晴らしいものを持っていますけど、バッティングセンスをすごく感じるんですよね。バッティングが柔らかいので率を残せるんじゃないのかなと。バッターとしても能力が高い選手。いいキャッチャーですよね」

JR東日本・太田龍投手/「長身から繰り出す球は魅力」(赤星評)

◎サンドラ的解説:最速153キロのストレートを誇る本格派右腕。身長190センチの長身から投げ下ろす球は迫力満点!(球速「S」/コントロール「B」/即戦力度「A」)
●赤星憲広評「大きいピッチャーはどうしても目線が上にあがってしまうので、バッターとしては嫌なんですよね。魅力なのは体の大きさ、あの角度から投げ下ろすストレート」

東芝・宮川哲投手/「メンタル強い本格派」(赤星評)

◎サンドラ的解説:最速154キロの闘志全開右腕(安定感「A」/スタミナ「B」/闘志「S」)
●赤星憲広評「大崩れするようなタイプではないですし、闘志が前に出るタイプ。ハートが強い選手なのかなと。どの球団が獲ってもチームの力になってくれる選手だと思います」

興南高・宮城大弥投手/「高校生左腕ではナンバーワン」(赤星評)

◎サンドラ的解説:空振りをとれるストレートを持つ将来性抜群左腕(キレ「A」/コントロール「A」/将来性「A」)
●赤星憲広評「投球リズムがまずいいですし、コントロールがいい。145キロぐらいのストレートが中心ですがバッターが空振りをするので、スピードガンより速く感じているのかなと。高校生の左腕ではナンバーワンじゃないかなと思っています」

履正社高・井上広大選手/「大砲を欲する球団はとるべき」(赤星評)

◎サンドラ的解説:全国制覇を決める特大弾を放ったスラッガー(パワー「S」/ミート力「B」/勝負強さ「A」)
●赤星憲広評「打ってほしいところで打てるだけのものを持っているんです。チャンスで強かったり大事な場面でしっかり的を絞れる。右の大砲候補をほしいチームは間違いなくいかなければいけない」

(このコラムを書いたのは・・・、「奥川君や佐々木君もいいけど、本当はホームランバッターに入ってほしいから、1位は石川君、2位に履正社高・井上君の両獲りが叶わないかな~」と願っているサンドラ視聴歴約30年のアラフォーな竜党おっさん)

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