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落合博満と松坂大輔に救われた―。ドラゴンズ小笠原慎之介の復活を支えた超一流の存在

落合博満と松坂大輔に救われた―。ドラゴンズ小笠原慎之介の復活を支えた超一流の存在
サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト

落合博満と松坂大輔に救われた―。ドラゴンズ小笠原慎之介の復活を支えた超一流の存在

 2020年1月6日(月) 16:50
82年世代の竜党
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【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を見られなかった全国のドラ友に話したい! と、ある意味一方的に番組の内容を共有するコラム(?)である。
新年最初の放送は小笠原慎之介投手がスタジオ生出演。左ひじと左肩のケガに苦しんだ昨シーズンにおいて、小笠原は2人の超一流の存在に復活を後押しされていたことを告白した。その2人とは、昨年まで2年間同じチームでプレーをした現・西武ライオンズ松坂大輔投手と、元中日ドラゴンズ監督・落合博満氏。松坂からは多くの助言を受け、球界のレジェンドである落合氏からは勇気を与えられていた。その全貌を語った小笠原の言葉を余すことなく共有したい・・・。

「足が着いてから投げるというアドバイスを常にいただいていました」―。松坂の助言で左肩の状態が好転

「サンデードラゴンズ」より松坂大輔投手と小笠原慎之介投手©CBCテレビ

「(左)肩を怪我して庇った投げ方をしてしまっているので、とりあえず(右)足が着いてから投げるというアドバイスを常にいただいていました。松坂さんとのキャッチボールで学ぶものも多かったです。とにかく自分の体の軸の周りで腕を振っていた。それをしないと肩やひじに負担がかかってしまうということですね」

 開幕に照準を合わせて前年に左ヒジの手術を決断したはずが、キャンプ中に左肩痛を再発。開幕はおろか4月に左肩痛が悪化するなど復帰の見通しが立たない当時の心境は「一年間はもういいかなという気持ちになっていました」と自暴自棄になりかけていたほど。しかし、このリハビリの期間に得るものがあったという。それが何度も故障から復活を遂げた松坂と行動をともにした時間。5月に入ってからは連日、松坂とキャッチボールをしたことで左肩の状態は好転した。

「色々教えてもらっています。身体の使い方だとか。毎日吸収させてもらっています」

 同じ故障の苦しみを知る松坂ならではの的確な助言によって『心』と『体』の両面で最悪な状態を脱した。しかし、松坂以上に小笠原の『心』に力を与えた存在がいる。それは7月19日にサンドラで放送された一幕。そのコメントの主こそ落合博満氏である。

「毎日、サンドラの映像を観ていました」―。落合氏のエールで湧いた勇気

「サンデードラゴンズ」より小笠原慎之介投手の心技体©CBCテレビ

 「中日の浮上のカギは小笠原ですよ。潜在能力はあると思う。野球界で(ケガで)苦労してきたことっていうのは、この先財産になる」(※2019年7月収録)

 偉大な野球人である落合氏から画面越しに送られたこの突然のエールに、小笠原はとてつもない勇気をもらっていたこと明かした。

 「一年間しか一緒の球団にいられなかったんですけど、まさか自分のことを覚えていただけているとは思っていなくて。本当に毎日、サンドラのこの部分(落合氏の映像)を観ていました」

 超一流の2人から力を得た小笠原は8月10日のベイスターズ戦で一軍登板を果たすと、シーズン終了まで7試合に登板して3勝を挙げる活躍。防御率も2.56と安定感があった。要因のひとつにチェンジアップの被打率が2018年の2割6分9厘から、2019年は1割4分7厘と向上したことを挙げた。

 「チェンジアップは真っすぐ以上に腕を振ってやろうと思って投げたのが良かったと思います。チェンジアップでも3種類あって、左打者には(外角に)逃がしたり、内(角)に入れたり、下に落としたり。いろいろ扱えるので」

「サンデードラゴンズ」より小笠原慎之介投手の公約©CBCテレビ

 秋季キャンプでは一日に180球の投げ込みを行うなど、3度のブルペンで計470球。左肩への不安もなくなり自信をつけた小笠原は昨年末にドミニカ共和国に渡り、現地の野球に触れて感じたことが今季のテーマにつながったという。小笠原が番組の最後に掲げた2020年の公約は『貪欲に』。

 「ドミニカに行って気づいたんですけど、楽しみながらいろいろと勉強している人がいっぱいいたので。それを真似しようと思いました。貪欲にいろいろ勉強したいと思います。試合になったら? 本気ですよ! 勝ち星はあとからついてくるものなので、自分は本気になって試合に向かっていきたいと思います」

 小笠原慎之介の2020年サンドラ初出演は終始いつもの癒し系の笑顔を見せていたのだが、どこか不気味なほどの余裕と底知れない自信を感じさせた。球団最年少で開幕投手の大役を務めた逸材の真の力はまだベールに包まれたまま。きっと、今季こそ、ついに本領を発揮してくれるに違いない。

最後に共有したいトピックスは、前回放送された『川上・柳・小笠原 ドラ1トリオ大集結』の後編から、『ドラ1あるある~良かったこと編~』を抜粋。プロ野球選手のドラフト1位はこんなに夢があるんだ!! という、つまりはビッグマネーのハナシ・・・。

プロ野球の夢のハナシ。 1000円の通帳が1億1000円に変わる

「サンデードラゴンズ」より川上・柳・小笠原 ドラ1トリオ大集結©CBCテレビ

柳:お金がたくさんもらえたこと

若狭アナ:素直でよろしいですね。やっぱりいきなりの契約金が?

柳:「いつ契約金が入りますか?」って確認をして、真っ先に見に行きました

若狭アナ:預金通帳を見に行った?

柳:「あっ、本当に入ってる」って

小笠原:親と一緒に銀行へ行きました。もともと1000円しか入っていなくて、通帳記帳して戻ってきたら、ケタの違いに(笑)

川上:契約金は5000万円? 1億円?

小笠原:1億円です

川上:えぇー!? じゃあいきなり1000円が1億円に!?

若狭アナ:(税金などが)引かれていないとすると、1000円しか入っていなかった通帳が、1億1000円になっている!?

小笠原:そうです(笑)

若狭アナ:すごい・・・

契約金は一括で、しかも税金が引かれる前の全額・・・。勉強になりました。

(このコラムを書いたのは・・・、サンドラ視聴歴約30年のアラフォーな竜党おっさん)

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