8月6日夜、CBCテレビ『ドーナツトーク』で、MCの俳優・水野美紀さんが、夫で同じく俳優の唐橋充さんの“とある見た目事情”について語り、ゲストのダイアモンド☆ユカイさんをはじめ、フリーアナウンサー・鷲見玲奈さん、お笑い芸人・ヒコロヒーさん、アーティスト・PORINさん（Awesome City Club）のMC陣3人が驚きの声をあげる一幕がありました。

今回の番組では、ユカイさんがゲストということで、街ゆくロン毛男性の人生に迫るコーナー「LONG HAIR HISTORY」を放送。

登場した3人のポリシーに感心した様子のユカイさんは「男性でロン毛してると、なんとなくこう変な風に見られるんだよ」と“ロン毛歴ウン十年”の実感を明かし、ヒコロヒーさんから「スタンダードではないっていうことですよね」、鷲見さんからも「個性的なイメージがありますね」と納得されますが、「俺もロン毛嫌いだったから」と突然よもやの告白をしました。

MC陣4人の「え～っ！？」がシンクロする中、「もともと俺はスポーツ少年だったの。当時は森田健作さんとかのドラマもあって、スポーツマンがモテたのよ」と切り出したユカイさん。

「音楽とかロックとかあんまりモテなかったんだけど、俺はビートルズに出会っちゃってさ、ガーンと変わっちゃって。『ロン毛かっこいいなぁ』っていう風にだんだん思うようになったんだ」と続け、日本でも大旋風を巻き起こした伝説的バンド・ビートルズに影響され、ロン毛と音楽に目覚めたと明かしました。

一方、夫の唐橋さんがロン毛の水野さんは、「旦那がメガネ、ヒゲ、ロン毛の状態で知り合って結婚してて、以前ヒゲを剃って帰ってきた時があったんですけど、本当に『誰？』っていう…。私、本当の顔を知らないまま結婚したんだなと、その時思いました」と語り、4人は驚いて大笑い。

鷲見さんが「水野さんの旦那さんはなんで伸ばしてるんですか？」と尋ねると、「髪切ってヒゲ剃っちゃうと、本当に記憶に残らない顔になっちゃうんですよ。オーラが全くなくなっちゃって、しょぼんとしちゃうんです」と、妻ならではの解説の仕方をする水野さん。

「それで貫禄を出してるんですか？」とPORINさんから聞かれたのに対しては、「そう！それを自覚してて、インパクトのためにやってるの」と答え、“メガネ・ヒゲ・ロン毛”は役者としての雰囲気作りのためで、セルフプロデュースの一環だと話していました。

そんな中、鷲見さんから「普段はどんな方とドーナツトークされるんですか？」と問われたユカイさんは、「双子のボーイズトゥメンと。息子なんだけどね（笑）」と顔をほころばせ、アーティスティックスイミングに打ち込んでいる長女はチームがある関西で奥さまと暮らし、自身は関東で小学6年生の息子2人と暮らしていることを紹介。加えて「実は俺PTA会長もやってるんだよ」とサラッと話し、4人は仰天。

「もうロックとは対極のイメージですけど（笑）」と水野さんが表現すると、逆に鷲見さんは「でもユカイさんがPTA会長をやってるのは、ある意味ロックかもしれないですね」と、世間からの見られ方など気にせず、我が道を行くスタイルに共感していました。

そして「PTA会長ってどんなことが大変ですか？」と聞かれたユカイさんは、「いやいや、副会長の人たちがね、優秀なんだよね」と周りの人たちに支えられていると即答し、ヒコロヒーさんから「ホンマのPTA会長の発言じゃないですか、謙虚な会長の（笑）」とすっかり板についた会長ぶりについてツッコまれていたのでした。

8月6日（日）よる11時30分放送 CBCテレビ『ドーナツトーク』より