6月18日夜、CBCテレビ『ドーナツトーク』に、歌舞伎俳優の尾上松也さんが出演。自身が無類の“耳フェチ”だと明かし、女優・水野美紀さん、フリーアナウンサー・鷲見玲奈さん、お笑い芸人・ヒコロヒーさん、アーティスト・PORINさん(Awesome City Club)のMC4人を驚かせました。

番組で「他人から理解されないフェチ」について街行く人々に聞いたところ、1人の女性が「男性の親指が好きで、その付け根を噛んでしまう」と話していたことを受け、松也さんは「噛みたくなる衝動とかは、むちゃくちゃ分かりますね」と激しく共感。
ヒコロヒーさんが「言うてええんすか、そんなん(笑)」と、あまりのぶっちゃけ具合を心配する中、「僕はフェチで言うと、完全に『耳』なんですよ。結論から言うと、噛みたいんですよね」と松也さんは止まらず、鷲見さんから「どういう耳がいいんですか?」と聞かれると、「つまんだりして遊べる耳がいいですね。男の人でも女の人でも素敵な耳を発見するのがすごい好きで」と楽しそうに続けました。

ちなみにMC陣の中で一番お気に入りの耳はヒコロヒーさんだそうで、「耳たぶの付け根の部分が、切り込みというかグイッと入ってますよね、これが重要でして。そのゾーンがありますと、通常の耳とはまたちょっと違う遊びが出来るんですね」と力説。これにはヒコロヒーさんも「ずっと何をおっしゃっているんですか?(笑)」と終始困惑していました。
さらに松也さんが「世界ランク1位の耳」と呼んでいる、歌舞伎界の先輩・坂東彦三郎さんの写真が登場すると、立派な耳に4人は「確かに!」「特徴的!」などと称賛。「厚さ、大きさ、柔らかさ、切り込み、全ての要素が入った、私が遊びたいと思う最高の耳の持ち主です!」と松也さんは大絶賛していました。

一方で、鷲見さんが「どんな女性がタイプなんですか?」と尋ねたのに対しては、耳については一切触れず「唯一求めることは、仲間としょっちゅういるので彼らと共存してほしいです。仲間と仲良くしてくれればいいです」と即答。
堀越高校時代の同級生・生田斗真さんや、後輩の山下智久さんや城田優さん、さらに先輩の中村七之助さん、松本潤さんといった大スターの仲間たちとウマが合うことという“超豪華条件”を示しました。
耳フェチを自任しながらも、タイプの女性という観点では耳にこだわりがない謎について、水野さんが確認すると「耳は良いに越したことはありません。ただ、耳って育てられるんです」とキリッと答え、謎の決め顔。

また、結婚願望については、「ありますね!あるというか、僕今38歳なんですけど、周りが男女共にほとんど結婚し出してるんですよ。それもあって、そろそろマズいのかな…みたいな空気にはなってます」と、若干の焦りも垣間見せていました。
それを聞いた水野さんは「もう赤ちゃんができたら!」と声を張り上げ、「生まれたての赤ちゃんの耳って本当にペラッペラなんですよ。そこから育てたら、すごいことになるんじゃないですか?」と提案。
すると松也さんは「確かに!生まれた瞬間から僕が育てた場合ですね。ちょっと実験したいですね。右だけ育てて、左は育てないとどうなるかとか…」とおどけて見せ、PORINさんから「やだ~!(笑)」ヒコロヒーさんからも「やめてあげて!両方同じトーンでやってあげて」などと、MC陣から総ツッコミを受けていたのでした。
6月18日(日)よる11時45分放送 CBCテレビ『ドーナツトーク』より