名古屋国際音楽祭
 
2013年度のプログラム
7月5日(金)開場 18:15 開演 18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
古都プラハを蕩々と流れるモルダウの調べ 郷愁に浸る音楽がここにある プラハ放送交響楽団 〜ボヘミアの郷愁〜 指揮:オンドレイ・レナルト
公演レポート
躍動感のあるブラス・セクションと輝きのあるストリングスで祖国ゆかりの名作を演奏、随所にボヘミアの大地を思わせる香気溢れる響きを聴かせた。殊に後半のドヴォルザーク、第3、4楽章やアンコールのスラブ舞曲での泣きのフレーズは本場ならではの一級品であった。一大観光地プラハのオーケストラという事で、クラシック音楽の固定ファン以外の客層も多く来場するなど、掉尾を飾るに相応しい好演であった。

《当日のアンコール曲》
ドヴォルザーク:スラブ舞曲集 第10番、第15番


事前告知
 

スメタナやドヴォルザークを聴くと不思議にも誰もが感じる“郷愁”。チェコの豊かな自然と多様な文化が生み出した「わが祖国」はチェコ音楽の金字塔であり、ドヴォルザークの「第8番」は彼の交響曲の中でも最もボヘミア色が濃厚に打ち出された作品。
ボヘミアの中心都市、プラハ。首席指揮者オンドレイ・レナルトとプラハ放送交響楽団の奏でるスメタナ、ドヴォルザークは、祖国への深い愛情を歌い上げる。

 

指揮 オンドレイ・レナルト
管弦楽 プラハ放送交響楽団
プログラム
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」から 《高い城》《モルダウ》《ボヘミアの森と草原から》
《ブラニーク》
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88
公演日 2013年7月5日(金)
【開場】18:15 【開演】18:45
会場 愛知県芸術劇場コンサートホール
料金 S\10,000 A\8,500 B\7,000 C\5,500 D\4,000