名古屋国際音楽祭
 
2007年度のプログラム
ズービン・メータ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
公演レポート
3月21日(水・祝)、愛知県芸術劇場コンサートホールにて、第30回名古屋国際音楽祭前夜祭『ズービン・メータ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団』が開催されました。あたたかな陽気となった春分の日の”マチネコンサート”(昼公演)には、ほぼ満席のお客様が来場しました。
ズービン・メータ氏は70歳とは思えぬエネルギッシュな指揮で、『ツァラトゥストラ』『新世界より』そしてアンコール2曲を演奏し、大喝采のうちに終焉となりました。

そのズービン・メータ氏から名古屋国際音楽祭30周年を祝う、祝福の言葉を頂きました。

名古屋に登場した巨匠ズービン・メータ。
圧倒的なオーラを漂わせ、
ツァラトゥストラを振る
 
  芸文コンサートホールのステージから溢れそうな程に
大所帯のイスラエル・ハーモニー管弦楽団。
   
  ズービン・メータ氏から名古屋国際音楽祭30周年に
贈られた色紙。
 

■プログラム

(開演13時)

リヒャルト・シュトラウス
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30

   導入部「現世に背を向ける人々について」「大いなる憧れについて」
   「喜びと情熱について」「墓場の歌」「学問について」
   「病より癒え行く者」「踊りの歌」「夜の歌」

--(休憩20分)---------------------------------------------

アントニン・ドヴォルザーク
交響曲第9番 ホ短調「新世界より」op.95

   第1楽章 (序奏)アダージョ ホ短調 8分の4拍子
          (主部)アレグロ・モルト ホ短調 4分の2拍子
   第2楽章 ラルゴ 変ニ長調 4分の4拍子
   第3楽章 スケルツォ モルト・ヴィヴァーチェ ホ短調 4分の3拍子
   第4楽章 アレグロ・コン・フォーコ ホ短調 4分の4拍子

【アンコール】

ヨゼフ・ヘルメスベルガー : ポルカ『軽い足どり』
J.シュトラウスU : ポルカ・シュネル『雷鳴と稲妻』op.324


 
 
事前告知
 
 
 
大編成のオーケストラをたっぷり響かせダイナミックでスケールの大きい音楽づくりを得意とするメータの十八番がR.シュトラウスの作品。中でも「ツァラトゥストラ」はかつてメータ指揮ロサンゼルス・フィルの演奏が世界的な人気と名声を博している。「世界一の弦」と称せられる弦楽器を土台に、充実した金管の響きとメータによって創り出される濃密で豊麗なサウンドはイスラエル・フィルの真骨頂。「ツァラトゥストラ」と「新世界」・・・まさに絶品。

主催 中部日本放送
 


  指揮者ズービン・メータ(3/21音楽祭出演)が、2007年元旦にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサートでタクトをとりました。

指揮 ズービン・メータ
管弦楽 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
プログラム R・シュトラウス: ツァラトゥストラはかく語りき
ドヴォルザーク: 交響曲第9番『新世界より』
 
公演日 2007年3月21日(水・祝)
開場 0:30PM 開演 1:00PM
会場 愛知県芸術劇場コンサートホール
料金 S\21,000 A\18,000 B\15,000 C\11,000 D\8,000
 

※入場料金には全て消費税が含まれております。
※プログラム内容、出演者等変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※未就学児童のご入場は同伴の場合でもお断り致します。