1週目
11月24日(月) 〜11月28日(金)
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11月24日(月)
小川明美(高橋かおり)は幼稚園の教諭。ワインショップを営む夫の俊平(大沢樹生)、息子・勇太(大滝裕太)、そして姑の世津子(三林京子)と暮らしている。明美は今日から学心館幼稚園に出勤する。今まで勤めていた幼稚園が閉鎖されたからだ。明美は職員に紹介された後、受け持ちの園児達を庭で遊ばせようとするが、母親達から猛反発を受ける。ここは「お受験」幼稚園で、遊びなどもってのほか、という学風だったのだ。翌日、明美は勇太を自分と同じ幼稚園に入園させ、理事長室に行こうとしたところ、野々村理事長(香山美子)が学心館幼稚園に子供の入園を希望する母親から高額の金を受け取っているのを目撃する。驚いた明美は理事長に抗議するが「嫌なら辞めて結構」とすごまれる。その後、明美は勇太が教室で数人の子にいじめられているところに出くわす。
 
11月25日(火)
明美(高橋かおり)は子供達に、一対一で相撲をとらせようとするが、驚いた母親達にとめられる。理事長(香山美子)も驚きとがめるが、逆に明美に「教育者として子供達に胸を張れるような行動をとっているのか」とやりこめられ逆上、彼女を辞めさせようとする。園長(加納竜)のとりなしや、今は就職難との思いもあり、明美はしぶしぶ理事長に頭を下げ、とりあえず園に残れることになった。明美は仕方なくしばらく園の方針に従うことにするが、その後も理事長や教師達の裏口や不正を目にし、怒りを募らせていく。そんなある晩、教師達や母親達が集まり、明美の歓迎会が開かれた。そこで明美はビールをあおり、酔いにまかせて「あなた達の教育は間違っている!」と本音をぶちまけてしまう。
 
11月26日(水)
歓迎会で教師や母親達に食ってかかった明美(高橋かおり)。理事長(香山美子)は激昂し明美にクビを告げる。翌日明美が恐る恐る登園すると、園を教育委員会の平田(伊沢勉)が訪れた。最近横行する裏口などの不正チェックのためである。平田は明美と顔を会わせ驚く。二人は知り合いで、仲の良い間柄だった。理事長は二人の関係を知り、明美の解雇を撤回せざるを得なくなった。
その晩明美は世津子(三林京子)からファンデーションのついた俊平(大沢樹生)のシャツを見せられる。世津子は「浮気じゃない?」と面白がっている様子。明美は帰宅した俊平に聞くが、ごまかされてしまう。
明美の幼稚園では、入園願書の受付が始まった。そんな中、門の前で「園長が不倫をしている」とのビラが配られていた。そのビラにはラブホテル前にいる園長(加納竜)と世津子の写真が…。
 
11月27日(木)
園長(加納竜)と世津子(三林京子)の写真ビラは、他園が学心館幼稚園を中傷するためにまいたものであった。驚いた明美(高橋かおり)が世津子に事情を聞くと、ホテル近辺を二人で歩いているところを写されたらしい。世津子は明美を園に紹介してくれたお礼という名目で、園長と親しくしているのだ。園長は財産持ちで、世津子はそこに目をつけていた。面白くないのは理事長(香山美子)である。なぜなら彼女も園長に接近しているところだったからだ。
園で明美は石野(立枝歩)の子・雅也(冨田雄貴)が女の子をいじめているのを注意する。その際、明美が雅也を軽く叩いたのを見た石野は、明美を良く思わない教師・貴子(小林麻子)達を巻き込んで、「体罰」と騒ぐ。理事長はこれ幸いと明美を辞めさせようとするが、理事長の甥・健太郎(倉田てつを)に「大げさだ」とたしなめられる。健太郎に一方的に思いを寄せる貴子はこれが面白くない。
 
11月28日(金)
明美(高橋かおり)は世津子(三林京子)から、俊平(大沢樹生)がスナックの女性と喫茶店に入ったと聞き、その場に乗り込む。その女性・由利絵(麻生里奈)は開き直り「俊平から結婚したいと言われた」と明美に告げる。俊平は慌てて否定するが、明美が怒りを抑えられず家を飛び出す。明美は行きつけの店で、そこにいた健太郎(倉田てつを)をつきあわせてヤケ酒を飲む。泥酔した明美は歩けなくなり、健太郎は自宅に泊まらせるのだった。
翌日、幼稚園では明美と健太郎のことが噂になっていた。その日の午後、明美は石野(立枝歩)の子・雅也(冨田雄貴)が財布を忘れたので届けようとするが、お誕生会を開いているはずの場所で、何と石野や数人の母親の子供達が明立小学校の教師から勉強を教わっていた。これはルール違反の行為であり、明美は石野達をとがめるが、逆恨みされる。その結果、石野達は明美と健太郎の噂を俊平の耳に入れ、小川家は大ゲンカに…。