3月17日
今ドキ晴れドキ調査隊
春の木曽路
温故知新・中山道宿場町めぐりの旅

 お代官屋敷に町の守り神
長野県木曽町にある福島宿は、江戸時代に大きな関所があった宿場町。 治めていたお代官・山村氏の屋敷「山村代官屋敷」は当時の面影を残す資料館です。 その中にはなぜかキツネのミイラが祀られています。 江戸の頃、福島宿はキツネの鳴き声で吉凶を占い、災いを未然に防いでいたとか。 山村屋敷が建て替えられた際、床下から見つかったのがキツネのミイラで、このキツネこそが町の守り神だったのでは?と祀られたのです。 屋敷に入館すればキツネを拝む事ができます。

山村代官屋敷
0264-22-3003
長野県木曽町福島3508-1
 

 初めて知った 桜餅の西・東
福島宿にある和洋菓子のお店「田ぐち」には、3種類の桜餅が売られている。 ちょうど東京と京都の中間あたりで、東西からお客さんが来るからと関東・関西それぞれの桜餅を製造販売しているのです。 桜餅に西・東があることも初めて知った事実。 さらにご主人は、名古屋からのお客さんのために自ら考案した桜餅「ひな桜(1個126円)」も販売、春は3種類の桜餅を楽しめます。

御菓子司 田ぐち
0264-22-2023
長野県木曽町福島5283
 

 職人技 0・3ミリ間隔の櫛
薮原宿で女性必見の名産品を発見。それはとても歯の細かい櫛(くし)です。 お六櫛と呼ばれる薮原の櫛は、職人さんが特別なノコギリを使い、手作業で仕上げる名産品。 歯の間はわずか0.3ミリと、それはそれは細かいのです。 江戸時代は毎日お風呂に入れたワケではない。そこで細かい櫛で髪をとくと、ホコリなどの汚れも同時にとれ、女性達にもてはやされたそうです。 最高級品だと9800円と高価ですが、親子2代に渡って使えるほどの丈夫さも兼ね備えているのです。

お六櫛センター 大つたや
0264-36-2205
長野県木祖村薮原1224
 

 こりゃ楽しい 手作りカラクリ人形
奈良井宿は江戸時代からの建物が多く残る、正に当時の雰囲気を伝える宿場町。 その中の1軒「藤屋土産物店」はご主人の手によるカラクリ人形を売るお店です。 素朴でかわいく、クスッと笑える動きのカラクリは人気で、全て手作りだから製造が追いつかず、品切れ状態の人形もあります。

藤屋土産物店
0264-34-3609
長野県塩尻市奈良井420-1
 

 奈良井宿ではこれが五平餅
奈良井宿の五平餅は独特で、まず串がない。 そして焼きおにぎりのような見た目、さらにエゴマを使った特製味噌を使います。 なぜか奈良井は昔からこのスタイルで、ひとつの名物になっています。 おいしい五平餅が食べられる「越後屋」は、ご主人による手打ちのソバも評判、築200年という江戸情緒あふれるお店でいただきましょう。

越後屋
0263-34-3048
長野県塩尻市奈良井666-1