番組審議会

2022年

第96回 株式会社CBCラジオ番組審議会

開催日 令和4年10月21日(金)
出席
(敬称略・五十音順)
近藤清久 平松岳人
堀田あけみ 村瀬幸夫(副委員長)
書面参加
(敬称略・五十音順)
杉浦昭子 松尾清一(委員長)
議題 I. 番組審議
 「戸井康成の金曜スクラッパー」
I. 番組審議
 「戸井康成の金曜スクラッパー」
放送日時 2022年9月30日(金) 19時00分~21時30分
(審議の対象は19時00分~20時00分)
出演 パーソナリティ
 戸井康成(タレント)
アシスタント
 小林美鈴(タレント)
プロデューサー
・ディレクター
菅野光太郎
ミキサー 徳弘健太
AD 岡戸孝宏(フリー)

《企画意図》

この番組は、架空の情報サイト「金曜スクラッパ-」が、リスナーから届く今週の気になるニュ-ス(主にB級ニュース)や、身の回りで起こったニュースの投稿情報をスクラップしてお伝えする番組で、ニュースを振り返りながら、この1週間を笑い飛ばそうというバラエティ番組です。
若者にはエモくて新しく、中高年には懐かしい「昭和の香りのする深夜ラジオ番組」を演出するため、番組は「架空の情報サイト『金曜スクラッパ-』編集部」からお送りするという形で放送しており、出演者の戸井さんは「キャップ」、小林さんは「秘書」、リスナーはニュースを伝える「リスナー特派員」という設定になっています。
ニュースは、「ド怒りニュース」「びっくりニュース」「ほっこりニュース」の3つのテーマに分けて、時には真剣に、主に面白おかしく紹介しています。
この「金曜スクラッパー」は、昨年10月の野球のナイターオフ期間に1時間30分の生放送として始まり、今年4月からのナイター放送期間中は15分のミニ番組「別冊スクラッパー」として細々と放送を続け、この秋からは昨年より1時間枠大の2時間30分の生放送として復活し、今回はその初回放送でした。
枠の拡大や新コーナーをいくつか立ち上げたため、まだ手探り状態ですが、金曜夜のリスナーの耳のおともになれるよう、より楽しめるよう、ブラッシュアップしていきたいと思います。

《番組内容》

▼19時台
≪オ-プニング≫
オープニングは、戸井キャップの今週の気になるニュースを話題にトークを展開していきます。今回のニュースは、「金曜スクラッパー復活」でした。

≪今週のニューススクラップ ド怒りニュース≫
今週の怒れるニュースを紹介。
メインのド怒りニュースは、「酔っ払った警察官が海や電車のホームに転落。電車は緊急停止」でした。

≪特派員電話リポート≫
リスナー特派員と電話をつなぐコーナー。
今回は、自らのびっくりニュースを投稿してきたリスナーと電話をつなぎ、話を伺いました。

≪今週のニューススクラップ びっくりニュース≫
今週のびっくりニュースを紹介。
メインのびっくりニュースは、「北海道の「水柱」突然消える。ただ、防音壁工事は予定通り実施へ」でした。

議事の概要

   《審議委員の主なご意見》

  • 昭和時代に放送されていたテレビ、ラジオの伝説的な番組を彷彿させる内容で懐かしく聴けた。
  • 他愛もない話題が多いが、リスナーを飽きさせないテンポと掛け合いの良さ、昭和風の庶民性があり、昭和世代は思わず聴き入るようにさせていると感じた。
  • ラジオ特有の愉快な双方向のコミュニケーション番組だと思った。
  • 二人のコメントの中で、番組を盛り上げるためとは理解するが、言い過ぎではないかと思う箇所があった。発言するコメントはよく考えるべきであると思う。
  • 二人の掛け合いがとても気持ち良く、またリスナーのセンスがすごく良くて、昭和のラジオ感があると思った。
  • 二人のトークが軽快で瞬発力があり、生放送を上手く活用していると思った。

一覧に戻る

Page up