深谷邸は、建築家の佐々木敏彦さんが「図面を描く段階から職人さんの顔がチラチラしていた。」と、おっしゃるだけあり、至るところに職人技が冴える家です。材木も、工場で一律に刻むプレカットではなく、大工さんが一本一本の木の性質を見て位置を決め、刻んでいます。そう聞くと、建築費が高いのでは?と思いますが、延建築面積35坪の深谷邸は、杭工事・造成・外構工事も入れて、2000万円台の建築費。「メリハリをつけて合理的な予算配分をする。そしてシンプルなプランにして作りやすく納めているから。」と、佐々木さん。職人さんが腕をふるえる楽しい家づくりの場だったことも、大きなポイントだったようです。
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