10/24/2001
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伝統的な土壁づくりに挑戦
川井さんは仕事場を自宅の横に建設中。設計者の伊藤京子さんや大工さんにやり方を聞いて、ご自分で手作りしているのです。
真っ黒な材木は古材。取り壊される運命にあった、百年以上前の萱葺き民家からもらってきました。囲炉裏の煤の色なんです。古材は、川井さんが切断するとプーンといい香りを放ちます。「木は伐採されて百年経っても生きているんですね。」と、川井さん。
壁はご自宅と一緒の伝統的な土壁工法。普通は作り方を見ることはできませんから、この機会に見せていただきましょう。 まず、竹を格子状に組んで下地を作ります。そこに土、藁スサ(藁を刻んだもの)、砂などを混ぜて練った土で下塗りをします。
さらに裏側も塗って、よく乾かしたら次は中塗り(写真左がその状態)、最後に仕上げの上塗り。右の写真は、左官屋さんの手がけた川井邸の土壁です。川井さんの作る壁はどんな具合に仕上がるのでしょう。
仕事場の囲いも、杉やヒノキの皮を剥いでご自分で組み付けています。
川井さんの作品
公共施設や道路に設置する大きな作品のほかに、住宅に飾る小さな作品も頼まれます。
最近は「マンションのベランダに」と、水盤が静かな人気です。
「かぜにつぶやき かぜにきく」
「朝鮮燈篭」
「少女の水盤」
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