「名医の健康法」20代の頃と体型ほぼ変わらず…ドクターが私生活を大公開!真似できる習慣は?

2024年3月31日(日)放送 【第600回】
「名医の健康法」20代の頃と体型ほぼ変わらず…ドクターが私生活を大公開!真似できる習慣は?

サマリーSummary

ゲスト:天野ひろゆき
ドクター:国立消化器・内視鏡クリニック 院長 医学博士 吉汲祐加子
ドクター:武蔵野赤十字病院 副院長 消化器内科部長 医学博士 黒崎雅之
ドクター:眠りと咳のクリニック虎ノ門 院長 医学博士 栁原万里子
いよいよ4月。寒さも和らぎ過ごしやすくなってきましたが、春は朝晩の寒暖差や気圧の変化で体調を崩しがちな季節でもあるそうです。そこで今回のテーマは「春に実践したい!名医の健康法」番組でお世話になっている先生たちの私生活から、春に増えるトラブルの解決策を教えてもらいました。

身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介する番組『健康カプセル!ゲンキの時間』。
メインMCに石丸幹二さん、サブMCは坂下千里子さんです。
ドクターは、
国立消化器・内視鏡クリニック 院長 医学博士 吉汲祐加子先生
武蔵野赤十字病院 副院長 消化器内科部長 医学博士 黒崎雅之先生
眠りと咳のクリニック虎ノ門 院長 医学博士 栁原万里子先生
の3名です。

今回のテーマは「〜ドクターが私生活を大公開!〜春に実践したい!名医の健康法」

いよいよ4月。寒さも和らぎ過ごしやすくなってきましたが、春は朝晩の寒暖差や気圧の変化で体調を崩しがちな季節でもあるそうです。そこで今回のテーマは「春に実践したい!名医の健康法」。番組でお世話になっている先生たちの私生活から、春に増えるトラブルの解決策を教えてもらいました。

胃腸をゲンキにする名医の健康法

CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』

胃腸トラブル治療のエキスパート吉汲祐加子先生。普段から健康に気を遣っているそうで健康診断の数値はほぼ異常なし。体型も20代の頃とほとんど変わっていないのだとか。そんな先生の暮らしのなかには、私たちも真似できる7つの習慣がありました。

<胃腸の名医に学ぶ健康法(1)朝イチのプール>
朝イチの有酸素運動には、その後6時間基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼しやすくしたり血糖値の上昇を防いだりする効果が期待できるそうです。血行が良くなり胃腸も活発になるのだとか。プールが難しい場合は、ジョギングやウォーキングでもOK!30分ほど行えば、泳ぐのと同様の効果が期待できるそうです。
 
<胃腸の名医に学ぶ健康法(2)腸に嬉しい朝ごはん>
先生の朝ごはんはほぼ決まっているそうです。メニューは、玄米ごはん、納豆、卵、味噌汁、ヨーグルト。食物繊維が豊富な「玄米」と「生野菜」、腸内環境を整える菌を含む「味噌」や「納豆」など、胃腸に良い食材が満載なのでぜひ参考にしてみてください。

<胃腸の名医に学ぶ健康法(3)音楽でリラックス>
音楽は腸にも良い効果があるそうです。「脳腸相関」といって、脳と腸は密接に影響を及ぼしあっていて、リラックスする事で腸の活動も良くなると言われているのだとか。先生は、モチベーションが上がる曲やリラックスできる曲など、その時の気分に合わせて選んでいるそうです。

<胃腸の名医に学ぶ健康法(4)ランチの後は昼寝>
昼食後に30分以内の浅い睡眠をとると、胃腸の働きを整え集中力も向上するのだとか。昼寝は、企業や学校でも取り入れられており、会社の業績アップや生徒の成績アップにもつながっているそうです。

<胃腸の名医に学ぶ健康法(5)夕食の基本は鍋モノ>
先生の夕食は、基本手早く作れる鍋物が多いそう。鍋の材料は、善玉菌の餌になる食物繊維が多いキノコや野菜がメインだそうです。

<胃腸の名医に学ぶ健康法(6)楽しんで仕事をする>
先生のモットーは「人生も仕事も楽しむ」。特にポリープを取った時は、患者さんの大腸がんのリスクが減ったと達成感があるそうです。

<胃腸の名医に学ぶ健康法(7)1日の〆にヨガ>
ヨガは肩こりの予防に良いそうです。さらに、ヨガで瞑想(マインドフルネス)をする事によって、脳を休めて自律神経の働きを整え、胃腸の動きも安定するのだとか。先生は仕事終わりにほぼ毎日10年以上ヨガスタジオに通っているそうです。

肝臓をゲンキにする名医の健康法

肝臓治療のエキスパート黒崎雅之先生。歳を重ねると代謝が落ちて太りやすくなり、肝臓にも脂肪がつきがちですが、先生の肝臓は健康そのもの。そんな黒崎先生は、運動や食事に気をつけるだけでなく、それらを数値化して健康維持に役立てているそうです。

<肝臓の名医に学ぶ数値化術(1)毎日歩数を記録する>
1つ目の数値化は、歩数。ウォーキングなどの有酸素運動で代謝を良くし内臓脂肪を燃焼する事は、脂肪肝の予防にも効果的なのだとか。先生はスマートフォンに歩数を記録し、1日1万歩を目安にしているそうです。

<肝臓の名医に学ぶ数値化術(2)体重を100グラム単位まで量る>
2つ目の数値化は体重。先生は、毎朝体重を測定してスマートフォンに記録しているのだとか。100グラム単位で記録する事でモチベーションになるそうです。

<肝臓の名医に学ぶ数値化術(3)運動した日を記録する>
3つ目の数値化は、運動した日を記録する事。先生は、仕事帰りにジムに通い5kmを30分くらいのペースで走る事を目標にしているそうです。

<肝臓の名医の朝食は「スムージー」>
先生の朝食はスムージー。材料は豆乳・小松菜・ニンジン・ブロッコリー・リンゴ
・バナナ・青汁・きな粉・ごま(※分量はお好みで調整してください)。手軽でおいしく、腹持ちもするのでおすすめだそうです。

<肝臓を労わる食事は?>
先生によると、肝臓を労わるにはバランスの良い食事が大切。また、肝臓は身体の中のたんぱく質を合成する工場なので、たんぱく質を不足なく摂取する事も大事だそうです。

<肝臓を労わるお酒の飲み方は?>
アルコールを飲む時は、しっかり食事をしながら飲む事が大事なのだとか。また、アルコールを分解するにはビタミンが必要なので、野菜も積極的に摂取した方が良いそうです。

<二日酔い防ぐ方法は?>
二日酔いを防ぐためには、お酒の量と同じくらいの水を一緒に飲む事が大事だそうです
(※ワインや日本酒なら同じ量の水。アルコール濃度が高いウイスキーや焼酎はさらに多い水の量)。適量に抑えて、水も一緒に飲みながら楽しむようにしましょう。

睡眠の名医の健康法

CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』

睡眠の名医は、栁原万里子先生。先生の暮らしの中には熟睡につながる5つポイントがありました。

<睡眠の名医に学ぶ熟睡法(1)寝る前は間接照明のみにする>
寝床に入る1時間くらい前から間接照明に切り替えると、眩しい光を目にしない事でホルモンや神経に作用し身体が眠る準備に入るそうです。

<睡眠の名医に学ぶ熟睡法(2)帰宅後にハーブティーを飲む>
帰宅後や夜寝る前にノンカフェインのハーブティーを飲むのが先生のルーティン。ハーブの中でも、ラベンダーやカモミールは、不安・緊張などのストレスを緩和すると言われているのだとか。ハーブティーでリラックスすると、自律神経が整い寝つきや眠りの質が良くなる効果が期待できるそうです。

<睡眠の名医に学ぶ熟睡法(3)お酒の代わりにリンゴ酢の炭酸割り>
アルコールを摂取すると、眠りが浅くなり利尿効果で目覚める回数も増えてしまうそうです。そのため、先生は次の日に影響しない日にお酒を飲むようにしており、晩酌気分を味わいたい時はリンゴ酢の炭酸割りを飲んでいるのだとか。実際に先生が患者さんに勧めたところ、お酒を止めて不眠が改善できた方もいるそうです。

<睡眠の名医に学ぶ熟睡法(4)寝室の照明器具は取り付けない>
先生の寝室には照明器具がなく、全く灯りをつけないそうです。

<睡眠の名医に学ぶ熟睡法(5)カーテンは薄手のモノ1枚>
先生の寝室のカーテンは、薄手のモノが1枚。こうする事で、起床前から朝の光を感じる事ができ、目覚める前に身体の起きる準備ができるのだとか。

(2024年3月31日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)

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