過去2回の音楽祭登場では、その圧倒的な演奏能力とプレトニョフの精緻極まる統率力で、聴く者に強烈な記憶を刻み付けて来たオーケストラ。ラフマニノフの長大な名作をヴィルトゥオーゾ・オケがどのように提示するのか、また成長の一途を示す若き牛田が、この強力オケをバックにどんなパフォーマンスを見せるか、興味の尽きない一夜となる。
- 指揮
- ミハイル・プレトニョフ
- ピアノ
- 牛田智大
- プログラム
- ミハイル・グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27
- 2015年7月11日(土) 【開場】16:30 【開演】17:00
- 愛知県芸術劇場コンサートホール
アクセス方法はこちら - S\14,000 A\12,000 B\10,000 C\8,000 D\6,000
(Pコード:244-247 / Lコード:42617)
ロシア・ナショナル管弦楽団と共演するピアニスト・牛田智大さんからメッセージが届きました!
今回プレトニョフ氏とロシア・ナショナル管弦楽団の方々との共演に向け、プレトニョフ氏には何度かお会いし、たくさんの教えをいただいております。
若きプレトニョフ氏がチャイコフスキー・コンクールでピアノ協奏曲第1番を演奏するために有効だった解釈・演奏法にはじまり、演奏家として常に完璧な演奏を目指して学ぶ姿勢、大ホールの隅々にまでピアニッシモの音を響き渡らせる奏法。チャイコフスキーの全ての交響曲やオペラ、ピアノ作品を一緒に聴かせていただきながら、どのような特徴を持ち、どのように演奏をすべきか、などたくさんのことを学ばせてもいただいております。
ロシア・ナショナル管弦楽団は、今年の1月に上海で初めて生の演奏を聴かせていただく機会がありました。プレトニョフ氏の指揮のもとすばらしい音楽を奏でられ、上海の聴衆とともに大きな感動をもちました。
このたびのコンサートでは、プレトニョフ氏、ロシア・ナショナル管弦楽団の心強いサポートを得て、お客様に楽しんでいただけるような演奏をお届けしたいと思っております。
ぜひ、聴きにいらしてください!
牛田智大
ミハイル・プレトニョフ指揮
ロシア・ナショナル管弦楽団
ロシア・ナショナル管弦楽団
ピアノ:牛田智大