日記
2006.06.15 更新 back number
 
【一輪車】

小生は、一輪車が乗れません。

乗ろうとした事も無ければ
乗りたいと思った事もありません。
そんな小生が
娘に一輪車の乗り方を教えることになりました。

経験の無いことを人に教えるのは
なかなか骨が折れます。
まず、娘が持っていた一輪車のハウ・トゥー本を
必死に勉強しました。
どのようにして乗り、どのようにして前へ進むのか。
その本は小学生用に書かれたもので
理解しやすい内容でした。
本を読むうちに何となく自分でも乗れるような気になりました。

そこでまず、娘に内緒で少し試してみました。
左足、右足と順にペダルへ足を掛け
人生初の一輪車体験。
なかなかバランスがとれません。
何度かチャレンジしましたが、乗れませんでした。

そして、週末・・・。
ついに娘に一輪車を教える時がやって来ました。
小生は、本で覚えた
にわか知識を駆使し
娘に必死で教えました。

「ハイ。下を見ないで目線を上げる。背筋を伸ばす!」

心の中では
「自分ができないくせによく言うよ〜」と
思っていました。

申し訳ない気持ちで一杯です。
しかし、ここは父親の威厳
人に自信を持ってモノを教えるという毅然とした態度が大切。

少し声のトーンを落とし
「ハイ。もう一回。反復練習が成功の秘訣!」と叱咤激励。

とその時・・・

何と娘は
少し一輪車に乗れたのです。
喜ぶ娘。驚く父。

嬉しい反面少し悔しさすら感じました。
子供のモノを覚えるスピードには
頭が下がります。
スゴイ。
恐らくこれから練習を続け
もっともっと上手く乗ることができるでしょう。

負うた子に教えられ・・・
お父さんも頑張らないといけません。

合掌      森合 康行